言い訳しながら報告します

現役の学校栄養士が写真とイラストで報告する、言い訳の日々。

 

ハレの日


Category: 給食の話   Tags: ---
七五三


写真の視覚要素 lightboxを設定してあります。
画像上をクリックすると少し大きな写真がポップアップ表示。
元の画面には暗くなった部分のクリック、またはcloseで戻ります。



今日はカレンダーでは文化の日。

祝日やお目出度い日は「ハレ」、「ハレの日」で、特別な日の扱いを受ける。

和食でハレの日のごはんと言えば、お赤飯とお寿司が二大巨頭じゃないだろうか?

給食でも、以前は卒業式、入学式などでは「お祝い」としてお赤飯を作っていた。
が、豆は生徒の天敵。
なぜお赤飯なの?みたいな無言のプレッシャーをひしひしと感じてしまう。

お赤飯は主食。
もち米ご飯そのものは決して嫌われていない、というか中華風の味付けにすると大好物に変わってしまう。
しかしお赤飯は多くの生徒にとってハレとはならないらしい。
給食後の食缶には、器用に豆だけハネられ、豆の山となってひとまとめになっている事が何度かあってから、お赤飯の献立は消滅してしまった。

もうひとつ、お寿司。
給食では生物を使えないから海鮮丼などはないけど、鶏肉と野菜を煮付けて酢飯と混ぜた五目寿司を作る。
五目寿司はお赤飯に比べたらずっと丁寧な扱いを受け、生徒もそれなりに食べる。

しかし、中には五目寿司の酢飯が駄目って生徒もチラホラ。

酢の味って、生徒に限らず苦手、弱いって人がいる。
和え物なんてとんでもない!聞いただけでヨダレが怒涛のように押し寄せてくる。
そんな風に訴える人でも、なぜか握り寿司の酢飯は大丈夫と聞くと、そこらへんからして不思議と言えば不思議なのだけど、駄目だと言うのだから駄目なんだろう。

和え物やサラダなどでは、酢の味を和らげるためにすりゴマや刻み海苔を混ぜたりして誤魔化すこともある。
でも、ごはんは主食。
給食で主食が食べられないってなるとおかずよりもタチが悪い。

じゃあどうするかというと、炊飯する時に酢・塩・砂糖と言った酢飯に混ぜる調味料を米と一緒に炊いてしまい、酢を飛ばしてしまう。
さらに甘しょっぱく煮付けた具と混ぜるのだから、ほとんど酢の味は感じられなくなる。

工夫としてはこれでいいのかもしれないけど、ほとんど酢の味が残らないこの方法。
だったら普通の五目ごはんでいいじゃん、とも思う。

だけど、お赤飯が献立表から脱退し、酢飯まで脱落となると、食の文化はどこに行くんだ?

な~んて、ここまで大げさには言わないけど、せめてお寿司は特別な日の食べ物だったことくらい伝えたい。

※ 本日はちょっと趣向を変えて・・・ ※


普通の下町の、フツーのお店の前に置いてあった「太鼓新聞」
思わず足を止め、しげしげと眺めてしまったのでした。
「The 太鼓 Times」、ご自由にお持ちくださいって、誰が?
返す返すも残念なのが、この新聞を貰ってこなかったこと・・・。
いまさらのように何が書いてあったのか、気になって気になって(笑)。

趣味の世界って深いですね~。
そしてこれも立派な日本の文化。
太鼓祭りの特賞は100万円!さすが太鼓、やることが太っ腹~!
(画像をクリックすると写真が大きくなります、ブレブレですけど…(^^;))

太鼓新聞



にほんブログ村 イラストブログ 絵日記へ
にほんブログ村
励みになりますので面白いと思ったらクリックお願いします。

テーマ : 絵日記    ジャンル : 日記


Comments

七五三の写真を見ると
娘の時を思い出す~
そう、3歳の七五三の時に
目を離した隙に、コマつき自転車にまたがり
ご近所の友達の所まで着物を着たまんま行った事を(^^ゞ

赤飯、うちの子達も苦手で
息子なんて、口にもしない(ーー゛)
赤飯に限らずもち米が嫌いなんだよね~
私は子どもの頃大好きだったけどなぁ~^^
やっぱり、お祝いには赤飯だよね~^^
 
おはよ
お赤飯が給食から撤退ですか!
時代は変っちゃったんだね~。

そんなにお豆を嫌わなくったっていいじゃないかと、言いたいけど、
どうしてなんだろう?
豆好きな者には判らないね・・・

いつもご苦労さんです。
 
こんにちは^^
豆・・・マダムも子どもの頃って、あまり好きでは無い食材だったかもしれません。残しはしませんでしたけど。^^;
でも、大人になると好きだったり食べられるようになったり、それは豆に限らずですけれど。^^;
おたぬきさんの記事を読んでいると、生徒さん達は、食に対するワガママを給食に発散させているように感じたりもします。
家では、親に言えないのか、それとも好物ばかり食べているのか。
全員がそうであるとは思わないのだけれど、食材に対するもったいなさが、こみあげてくるマダムだったりいたします。
好き嫌いがあるマダムが言うのも変ですが。^^;
 
おたぬきさん、こんにちは!
お赤飯、こどもの頃から好物だったなぁ...
あっでも、小豆はちょっと苦手だったかも。
北海道出身の私、
母が作るお赤飯は小豆のことが多かったけど、
祖母が作るお赤飯には、甘納豆が入ってましたよ。
お店で売ってるお赤飯も甘納豆のことが多くて、
食紅使って、きれいなピンク色。
紅ショウガのスライスが必ず添えてあります。
おたぬきさんの中学校の生徒さん、激怒しそうですね。 爆
ちらし寿司も苦手な子がいるんですね。
これまた、
お寿司とともにこどもの頃からの大好物。
自分の好物だと、苦手な感覚がわからないなぁ。
ほんと、大勢の人が必定で食するものを作るのって、大変なのですね。
その中で、食の文化を伝えようとしてるおたぬきさん、
エラいです!
 
Re: タイトルなし
ふぃるさん、こんにちは!
コメントをありがとうございます!

> 七五三の写真を見ると  娘の時を思い出す~
> そう、3歳の七五三の時に 目を離した隙に、コマつき自転車にまたがり
> ご近所の友達の所まで着物を着たまんま行った事を(^^ゞ

わ~い!光景が目に浮かぶようです(^^)
親としては「なんじゃこりゃ~」だろうけど、聞いてる方はほほえましいなあって光景だわぁ。

> 赤飯、うちの子達も苦手で 息子なんて、口にもしない(ーー゛)
> 赤飯に限らずもち米が嫌いなんだよね~
> 私は子どもの頃大好きだったけどなぁ~^^

私は嫌いではなかったけど、なぜ赤飯?って感覚はあったなあ(笑)
もち米ってさめたらさめたで、あのモッチリ感が美味しいのにねえ~

> やっぱり、お祝いには赤飯だよね~^^

同感!
自宅物もいいけど、和菓子屋さんの作ったお赤飯が、にぎにぎしいのし紙と一緒いただくと、いかにも「お祝い」って感じがするんだな(^^)
 
Re: おはよ
かぶともさん、こんにちは!
コメントをありがとうございます!

> お赤飯が給食から撤退ですか!
> 時代は変っちゃったんだね~。

変わっちゃったんでしょうね~、お赤飯が苦手って生徒は私のところだけじゃなさそうだし。
他の学校ではお赤飯してるかもしれないけど、やっぱり苦手な生徒が多そう。

> そんなにお豆を嫌わなくったっていいじゃないかと、言いたいけど、
> どうしてなんだろう?
> 豆好きな者には判らないね・・・

白インゲン豆なんて出そうものならにらまれちゃう(*_*;)
何が気に入らないのかなあ~、困ったもんだ。
 
Re: タイトルなし
> こんにちは^^

マダム、こんにちは^^
コメントをありがとうございます!

> 豆・・・マダムも子どもの頃って、あまり好きでは無い食材だったかもしれません。残しはしませんでしたけど。^^;
> でも、大人になると好きだったり食べられるようになったり、それは豆に限らずですけれど。^^;

マダムにも子供の頃、苦手なものがあったんですね~
大人になると食べられるようにって私もだけど、何なんでしょう。特にすごいきっかけがあった風な覚えもないし。これは不思議な現象。

> おたぬきさんの記事を読んでいると、生徒さん達は、食に対するワガママを給食に発散させているように感じたりもします。

アレルギーとか体調とか、そういうのを除けばワガママなんでしょう。私も散々わがままだったし(^^;)。ただ、私の場合、親はガンとして「嫌なら食うな!」で、別のものを作る気なんてサラサラなかったから渋々でも食べるしかなかったかも。無理に食べさせる事がない今の給食って、子供にとってちゃ渡りに舟だろうけど、親はどう思ってるのかなあ。

> 家では、親に言えないのか、それとも好物ばかり食べているのか。

親がパクパク目の前で食べていたら、文句たれててもワガママでも子供って食べる気もするんだけど・・・希望的観測かしら?好物だから食べる、好物を作りたいって親の気持ちも充分分かるんだけに、このあたりはさじ加減、アメとムチになるのかもしれないですよね~

> 全員がそうであるとは思わないのだけれど、食材に対するもったいなさが、こみあげてくるマダムだったりいたします。

昭和の古い人間は「目が潰れる」って言ってたこともあったけど、今は死語でしょうねえ。ただ、親の背中って言うように、食べ物も然りで、親にポリシーがあってしっかりと食べさせている子供は例外なくキチンと食べると思っています。

> 好き嫌いがあるマダムが言うのも変ですが。^^;

(ヒソヒソ声で)偏食栄養士の私が言うのも、ますます変ですが。^^;
 
Re: タイトルなし
> おたぬきさん、こんにちは!

fumieさん、こんにちは!
コメントをありがとうございます!

> お赤飯、こどもの頃から好物だったなぁ... あっでも、小豆はちょっと苦手だったかも。
> 北海道出身の私、 母が作るお赤飯は小豆のことが多かったけど、
> 祖母が作るお赤飯には、甘納豆が入ってましたよ。

な、ん、とっ!甘納豆・・・ですか?う~ん、これは初めて知りました!お砂糖はそのままってことでしょうか?う~ん(笑)北海道名物なのか、fumieさんファミリーの名物なのか(^^)
お店物でお赤飯に紅ショウガのスライスって言うのも初耳!
ああ、北海道って深いです~(*_*)

> おたぬきさんの中学校の生徒さん、激怒しそうですね。 爆

ショウガの類も「辛い!」ってよく言われるから、豆&ショウガのペアは激怒の対象かもしれないですね~(笑)

> 自分の好物だと、苦手な感覚がわからないなぁ。

これって、ホント、そう思います!自分の好物がダメって聞くと、何故?って思っちゃいますよね~。
酢飯なんか、私もなんでこれが嫌いなんだ?って感じ。

> ほんと、大勢の人が必定で食するものを作るのって、大変なのですね。

選べないからいいこともあるのでしょうが、食べてナンボってことを考えると、ガミガミばっかり言えないですからなね~、折り合いが難しいところです。

> その中で、食の文化を伝えようとしてるおたぬきさん、 エラいです!

職場で言えば学校に限らず、食に携わっていれば多少なりとも考えていくところでしょうが、後はお金の問題ってことかなあ~(^^;)
エライのは家庭で毎日せっせとご飯作りをしているお母さんや家族の方のほうがもっとエライ!w
 
お酢の役目
ふむふむ・・・
確かにご飯を炊く際に一緒にお酢を入れるとその酢っぽさは感じられなくなりますよね
夏場、お弁当用にご飯を炊く際にはお酢を入れて炊きますが 夫は「スッパさ」を感じずに食べているようです

・・とここでおたぬき先生に質問デス。
酢を加熱しても殺菌作用の効果は薄れないものなのでしょうか?
また、疲労回復に役立つクエン酸の効果はどうでしょう??

夫が酢が苦手なので、加熱して効果に代わりがないのであれば酢物だけじゃなくご飯やスープに酢を利用していきたいな・・・と思うのであります~^^;
 
ふぶき さん
> 夏場、お弁当用にご飯を炊く際にはお酢を入れて炊きますが 夫は「スッパさ」を感じずに食べているようです

酸っぱいのが苦手・・・男の人に多い様なので、ご主人もそのお一人なのかな(^^)
生徒も酢飯は苦手っていうのが多いので、ついついこの手法を使う事が多いです。

> ・・とここでおたぬき先生に質問デス。

ドキ〜〜〜っ!(^^;)

> 酢を加熱しても殺菌作用の効果は薄れないものなのでしょうか?
> また、疲労回復に役立つクエン酸の効果はどうでしょう??

お酢は加熱しても揮発成分(酢酸)が薄まるだけで効能は変わらないようです。
クエン酸ですが、食酢の主成分は酢酸です。

疲労回復にクエン酸・・・こう言われる理由は「クエン酸サイクル(回路)」にあります。
生きるために必要なエネルギーを生み出すこのシステムは人間の根源であり、乳酸などの酸性物質(疲労物質)を除去してくれます。

もちろん食酢でもよいですが、「疲労回復のためのクエン酸」であればレモンなどの柑橘類の方が量としては多いかな(^^)
含有率としては・・・

レモン1個=オレンジ2個=みかん4個=梅干し8個

> 夫が酢が苦手なので、加熱して効果に代わりがないのであれば酢物だけじゃなくご飯やスープに酢を利用していきたいな・・・と思うのであります~^^;

おおっ、妻の愛情〜!まるでCMのような展開〜〜!!

お酢は継続して食べる事に意味がある食品のようです。
もし大丈夫であれば、ポン酢、梅酢なども合わせて使うと味のバリエーションも簡単に出来るので良いかもしれないですね(^^)
また、加熱しても酸味が飛ぶだけで効能は変わらないので、いろんなお料理でぜひぜひお試しくださいませなのです(^^)

分りずらい説明でゴメンナサイですが、解る事は何でもお応えしますので懲りずにご質問くださいませ〜(^^)
 
ありがとうございます!
おたぬき先生、丁寧な説明ありがとうございます~!!
これは読みっぱなしではなく、ノートにキチンと控えておかねば!!
(大事な事は書いておかないと忘れいやすい年齢になってきたもので・・・^^;)

>食酢の主成分は酢酸

そうでしたーーーっ!!(>_<)
もぅ、アホ丸出し・・
間違いの訂正だけではなく、クエン酸のアドバイスまでありがたい限りです!!!
教えていただいた事はしっかり覚えて日常生活の中で役立てていかねば~~。
酢もクエン酸も継続摂取、頑張ります♪
 
ふぶき さん
> おたぬき先生、丁寧な説明ありがとうございます~!!

いえいえ~、書きながら「ん?あってる?」って自分に突っ込むこと多数(^^;)
端折りが多くて分かりずらかったと思います、すみませんです(>0<)

> 間違いの訂正だけではなく、クエン酸のアドバイスまでありがたい限りです!!!

分かっていても、どんなに体にいいものでも食べたくない時もあるものです。
そういう時は野生の本能に従うのもいいのかな、なんて思います(^^)

> 酢もクエン酸も継続摂取、頑張ります♪

クエン酸も酢酸も、本番はもちろんだし、普段の練習にふんばれる力の手助けになってくれることでしょう。
今後のレースのお話を聞くのが楽しみです(^^)
 

Leave a Comment



08 2017
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

07

09


 
プロフィール
現役の学校管理栄養士の日記です。

管理栄養おたぬき

Author:管理栄養おたぬき
現役の学校栄養士の日記です。

初心者マークの写真とイラストで給食、日常、おとぼけ話などを書いています。

 
カウンター
 
月別アーカイブ
08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09 
 
 
 
 
 
 
検索フォーム
 
ブロとも申請フォーム
 

Archive   RSS   Login

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...