言い訳しながら報告します

現役の学校栄養士が写真とイラストで報告する、言い訳の日々。

 

給食作り


Category: 給食の話   Tags: ---
20110921洗い場


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栗ごはんは生徒の人気がイマイチ。

昨日はこんな話をしたけど、ごはんもので言えば生徒にとって最悪はキノコごはん。

元々キノコは苦手って生徒が多い。
いや、多いなんてもんじゃない、キノコは二度と給食に出しません宣言をしたら諸手を上げて万歳三唱をされちゃうだろう。
これくらいキノコは生徒にとって天敵食材になっている。

果物だったらビワとか甘夏やはっさくの類もゴッソリ余ってくることが多い。

給食費には予算があるし、給食は生徒が食べてナンボ。
なんで人気が無かったり苦手と分っている食材を使うのか、これは作っている本人が一番切実に思うこと。

それでも給食献立に入れる理由は大きく2つある。例えば栗ごはんだと・・・

1つは、栄養価のこと。

給食の栄養管理は『食事摂取基準』で栄養価を、『食品構成』で生徒に必要な食材をまんべんなく摂取。
この二つをできるだけ満たすように作られている。

栗は分類上は『種実類』に入る。
種実類はほとんどの場合はゴマとかピーナッツを使うし、時たまアーモンドも登場しても、季節のものとなると栗は最大の食材。
一度に摂取できる量も多いし、なにより季節感が感じられるもの。

もう1つは、家庭での食事にある。

家庭で栗ごはんを作らない、食べたことが無い子供が驚くほど多い。
食べたことが無いから美味しいと思わないのか、栗に興味が無いのか。
いずれにしても食べなきゃ食べないで困るもんじゃないだろう。

しかし、日本人が食べてきた季節のごはんを、生徒の気分で妥協していいのか?
大人になって食べる食べないは本人次第であっても、こういう食事があると教えることも給食の大切な要素の1つだと思っている。

栗以外の食材や献立にしても、ほとんどの場合、同じ様な理由で献立に組み込まれることがある。

リクエスト給食やセレクトは、食べる楽しみを味わってもらうためにも生徒のお楽しみの部分も大事にしなきゃいけない。

ロコツに栄養価とか家庭のことを持ち出すこと無く、生徒をおだてたりなだめたり叱ったりしながらの給食作り。

給食はホントに面白い。



20110921キノコ


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テーマ : 絵日記    ジャンル : 日記


Comments

こんにちは。
やはり季節感のある物を食べて貰いたいですよねぇ~。
しかし我が家もことごとく却下!されちゃう物もあります。
皆・・白米が好きなんですよ!

クリORイモご飯・・・作っても誰も食べてくれませんでした。
           (義母が引き受けてくれました。^^)
   キノコご飯・・・これは上の子猫以外は大好きで~す。
  マツタケご飯・・・全員大好きで~す!

給食は命を支える物ですもの・・
これからも楽しみながら励んで下さいねぇ~~☆
 
おはよ
大きな声では言えないけれど・・・家庭の問題だ・・・と思う・・・
親世代の生活が変化していると思うので、あまり非難は出来ないよね。
がんばれ、おたぬきさん!
日本の伝統を残すためじゃん!
 
うん、家庭の問題は大きいよね。
義理の弟のおうちでは茶碗蒸しは買うもので、作って出したらびっくりされた。
我母はうなぎが嫌いで、私は大人になるまで、うなぎを食べたことがなかったよ^^;

読み語りのボランティア、「図書室で」と学校から言われても
教室にこだわるの。
本を読んでもらう、チャンスのない子にも
聞いて欲しいって思いからね。
お節介おばさんたちなんだ。
 
きのこ。。。いつ日からか娘が嫌いといいだした
普通に食べていたのになぁ・・・
でもなめことえのきは大丈夫

びわは、食べるのが面倒らしい
種だけじゃん・・・二人ともそう言います。。。

食生活は家庭環境でおきく違いますね


でも、子供たちなんだかんだ言いながら
給食好きで楽しみにしてて
結構完食していたようです(*^_^*)

 
おたぬきさん、こんにちは。

知らなくても生きて行けるけど、
日本の伝統的な食文化を知るって、
やっぱり大切なことだと思うんです。
受け継いでいってほしいものですよね。

楽しいものでもある給食、
日本の伝統を伝えてる大切なお役目も担ってるんですね。
よろしく、おたぬきさん。

雨、強くなって来ましたね。
これから生徒の下校時間にかけて風雨が強くなるみたいです。
どうか、お気を付けて。

>>いやいや、
  日本人ならやっぱり塩焼き&お茶漬けはマストでしょう。
  やっぱり一番おいしい!
 
こんにちは。^^
家庭で食文化を考えながら日々のメニューに取り入れているお母さんって、もう今では、ひょっとして無形文化財的な感じかも・・なんて思っちゃいますです。
昔は、それこそ旬の食材が何より安くて、それが食文化にも繋がったりしたと思うんですよね。
今は、スーパーに季節を問わず食品が揃っていて、しかも外国からもやってくる。
便利なのはいいけれど、「これでいいのか!!」と言えば、バカボンのパパが「これでいいのだ!!」と答えそうな・・・あいや、失敬。^^;
家庭での食事、とても大事なことなんだな・・って今更ながら思った次第です。m(_ _)m
 
harunayamanekoーmama さん
> やはり季節感のある物を食べて貰いたいですよねぇ~。
> しかし我が家もことごとく却下!されちゃう物もあります。
> 皆・・白米が好きなんですよ!

季節感って大事だな~と思いながらも、白米が好き!ってのも譲れないことがありますよね。
生徒でも、白いごはんが一番!って子がホントに多いのであります(^^)
さすがに松茸ごはんはやったことがないけど、キノコだからな~、おそらくフ~ンになりそうだし、お値段を考えたらまず給食では出ないかな。
どんな形であっても、おいしいごはんって幸せ気分になっちゃいます(^^)ノノ
 
かぶとも さん
> 大きな声では言えないけれど・・・家庭の問題だ・・・と思う・・・
> 親世代の生活が変化していると思うので、あまり非難は出来ないよね。

カビの生えた昭和世代の私だけど、おたぬき母ちゃん、とっても偏食だったのよ(笑)
乳製品一般、特にチーズは天敵だったから、私も食べる機会と言えば給食だけ。
今でもチーズは好きとは言えないけど、給食で食べなかったら一生食べなかったかも(^^;)

家庭の食事、親の食傾向ってホントに影響力は絶大!!
それぞれの家庭の事情もあるだろうし、給食で色んなものを出すのも必要なことかもね。
 
にわ さん
> 義理の弟のおうちでは茶碗蒸しは買うもので、作って出したらびっくりされた。
> 我母はうなぎが嫌いで、私は大人になるまで、うなぎを食べたことがなかったよ^^;

家庭科の先生が、お湯を沸かしてお茶とか麦茶を作っていたら『お茶って自分で作れるんですね!』って生徒から言われたそうよ。
言われた先生も、目撃した生徒も、どっちもビックリの話よね。
茶碗蒸しもうなぎも、そしておたぬき母ちゃんの乳製品嫌いも、家族の食生活にストライクで影響が出ちゃうもの。

> 本を読んでもらう、チャンスのない子にも
> 聞いて欲しいって思いからね。

にわとり母さんが本を読んでくれる・・・
私だったらとっても楽しみに待ってるな~(^^)
 
ひめ さん
茸はイマイチ、ビワは種だけ・・・まさに学校の生徒も同じことを言うの!(^^;)

> 食生活は家庭環境でおきく違いますね

これはホントにそう思います!!
必要以上に時間やお金をかけなくても、一緒に食事をする楽しさだけでも・・・な~んて思うこともあります。
給食はどんなに頑張っても家庭の食事とは違うもの。
それでもひめさんのご家庭のように、なんらかの話題や興味をもってもらえるきっかけになればな~って思っちゃいます。
 
fumie さん
> 知らなくても生きて行けるけど、
> 日本の伝統的な食文化を知るって、
> やっぱり大切なことだと思うんです。
> 受け継いでいってほしいものですよね。

特に家庭料理だと、その家ならではの味付けや、地域の食材があるし、こういうものは大人になるほどありがたみがます気がします(^^)
不思議ですよね~。
お子チャマにとってはチッ!であっても懐かしい食事になる、それが伝統食であり、家庭の食事かもしれないですね。

>   日本人ならやっぱり塩焼き&お茶漬けはマストでしょう。
>   やっぱり一番おいしい!

fumieさんもそう思います?
贅沢言えば永谷園のお茶漬け海苔のお茶漬けにしたいな~、へへっ(^^)
 
マダム猫柳 さん
お母さん、いろんなことで忙しいからとにかく時間が無いのでしょうね。
だから食事に気を遣えるって、それだけでまさに無形文化財!いやあ、同感です!!

> 昔は、それこそ旬の食材が何より安くて、それが食文化にも繋がったりしたと思うんですよね。
> 今は、スーパーに季節を問わず食品が揃っていて、しかも外国からもやってくる。

真冬のトマトやキュウリって、一般庶民じゃあり得なかった昭和世代(^^;)
幸せな時代であっても、だからこそ考えなきゃいけないこともあるかも・・・
小難しいことを並べなくても、声を大きくしなくても、ちょっとだけ考える。
そんな事が必要な時もあるのかも、なんて私も思っちゃってます(^^)
 
こんばんは
そうね~
1年を通して手に入る食材が増えたっていうのも季節感のない食生活に拍車をかけているのかも・・・
旬の食材ってものが極端に減っていたり高級になっていたり。
ま、betipaの場合たけのこが天敵です・・・・
木の芽とかも苦手なので、この季節はちょっと恐怖・・・
せっかく朝から掘ってくれた筍だしね、必死の形相でたべてます。
みんなには、食べ物で「あぁ~こんな季節なんだ~」
なんて感じることのできる人になってほしいですね。
 
贅沢なのかなー
おたぬきさんの居る中学校の生徒さんたちはセレブばかりなのかしら…

我が家の子たちが昭和っぽいのかな…
シイタケの網焼きにしょうゆたらしたら取り合いです。。
甘夏、はっさくの酸っぱい感じが大好きらしい。

きっと、そんな子供もなかにはいますよ!
きのこごはんでも小躍りする子が!
 
栗ごはんなど
こんばんは。
栗ごはん、人気がないんですね。
昔は、家でも秋には栗ご飯を食べていました。
私も、子どもの頃を振り返ると、好き嫌いが多かったように思います。
ゴーヤやピーマンやにんじんは大嫌いでした。(いまのにんじんは甘いけれど、昔のにんじんはもっと苦かった印象があります。)
九州出身ということもあって、納豆も嫌いでした。人が食べているのを見ただけで食欲をなくしていました。いまは大好きですが。
マツタケご飯を始めて食べたときも、全然おいしいと思いませんでした。
なんで、大人がこんなものに興奮しながら食べるのか、まったく理解できませんでした。

>大人になって食べる食べないは本人次第であっても、こういう食事があると教えることも給食の大切な要素の1つだと思っている。

私も賛成です。
私が子どもの頃は、教師が厳しくて、ピーマンやにんじんも残さず食べさせられたけれど、いまはどうなんでしょうか?
 
栗ゴハン
今どきの子って、栗ゴハンやきのこご飯、好きじゃないんですか・・・
私たちの頃は、特別なゴハンって感じで、みんな無条件に喜んだと記憶してますが。。
家庭での食生活って大事なんですね。
どうしよう、うちは、子供がジャンキーなものばかり食べたがって心配だし、私の手料理より、お惣菜コーナーで買ってきたコロッケとかの方が美味しいみたいで。。
悩ましいです。。
 
betipa さん
旬の食材、これは給食でもキーワードの1つだけど、(お金さえ出せば)ホントに季節に関係なく何でも手に入っちゃう。
これは農家や流通の努力でもあるから全て否定はしないけど、必要あるか?ってものまではどうかな~って思っちゃいます。

> せっかく朝から掘ってくれた筍だしね、必死の形相でたべてます。
> みんなには、食べ物で「あぁ~こんな季節なんだ~」
> なんて感じることのできる人になってほしいですね。

そうだ!betipaさんはタケノコが天敵だったよね(^^;)
誰にでも苦手ってあるし、ありがたいって気持ちでカバーも出来るものね。
せっかく四季のある日本に生まれたのだもの、季節を感じられるようにって大事だな~って思っています(^^)
 
絵麻* さん
> 我が家の子たちが昭和っぽいのかな…
> シイタケの網焼きにしょうゆたらしたら取り合いです。。
> 甘夏、はっさくの酸っぱい感じが大好きらしい。

おおおっ、これはきっと絵麻*さんの作るお料理と、家庭の雰囲気が食べる気満々の元気な子!にしてるのだと思いますよ(^^)ノノ
学校の生徒のセレブ率・・・か~なり低いはず(笑)
だけど好き嫌いがハッキリしてるって、う~んと唸ってしまうのであります(^^;)
そしてキノコごはんを見て小躍りする生徒を見つけたら、エコヒイキしちゃうかも(^^)
 
sigeru さん
> 私も、子どもの頃を振り返ると、好き嫌いが多かったように思います。
> ゴーヤやピーマンやにんじんは大嫌いでした。(いまのにんじんは甘いけれど、昔のにんじんはもっと苦かった印象があります。)

デカい声じゃ言えないけど、ワタクシ、今でも偏食・・・たはっ。
仕事だと何でも口にしてもプライベートじゃご遠慮するってものはそれなりに(^^;)
sigeruさんも書かれていますが、子供の頃の食生活はとても大きいと思います。
私も母があれほど偏食でなければ、な~んて人のせいにしてラクチンになろうとしちゃってます。
でも、大人になると不思議と苦手なものが好きになったりで・・・何が起こってるんでしょうね~(笑)

> 私が子どもの頃は、教師が厳しくて、ピーマンやにんじんも残さず食べさせられたけれど、いまはどうなんでしょうか?

私も居残りさせられた口です(^^;)
今は、多くの場合、不登校に繋がる可能性がある、家庭との関係などから、強制的に食べさせることはあまりなくなりました(というか、やれないというか・・・)
 
muse-decor さん
> 今どきの子って、栗ゴハンやきのこご飯、好きじゃないんですか・・・
> 私たちの頃は、特別なゴハンって感じで、みんな無条件に喜んだと記憶してますが。。

特別なゴハン!
そうなんです、ご馳走って言葉はホントにご馳走だったんですよね。
で、栗ごはんも特別なゴハンだから、当然、ご馳走だった訳で・・・これほど日常的に何でも並ぶと、ご馳走って何?の感も多少あります。

> 家庭での食生活って大事なんですね。
> どうしよう、うちは、子供がジャンキーなものばかり食べたがって心配だし、私の手料理より、お惣菜コーナーで買ってきたコロッケとかの方が美味しいみたいで。。

何でも手に入る時代だからこそ、muse-decorさんのお子さんも、お母さんが作ってくれたものこそご馳走だった!って分ると思いますよ。(^^)
 
季節を感じる給食
やはり、今の給食は羨ましいですね。

作る人の気持が伝わる様で。
茸ご飯や栗ごはんが給食に出るのは全国的なんでしょうか・・・
田舎は普通に出るんでしょうか?
 
T’s さん
給食は生徒の特権かもしれないですね。
あーだこーだ言ってても、楽しみにしてもらえたら嬉しいな~って思っています(^^)

> 茸ご飯や栗ごはんが給食に出るのは全国的なんでしょうか・・・
> 田舎は普通に出るんでしょうか?

おそらく季節のごはんものはどこでもやってるはずです。
田舎であればあるほど、地元の食材で美味しく作ってるんじゃないかな~って思っています。
地元に美味しいものが豊富にある地域は、ホントにいいな~(しみじみ ^^)
 

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現役の学校管理栄養士の日記です。

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