言い訳しながら報告します

現役の学校栄養士が写真とイラストで報告する、言い訳の日々。

 

食物アレルギー ~学校給食の対応~


Category: 給食の話   Tags: ---
20110321アレルギートップ




食物アレルギー。

悩んでいる方も多いと思うし、学校給食の対応を知りたい方もいるかもしれない。

実は食物アレルギーについてはずっと書かなきゃいけない、書きたいと思っていたのだけど、自治体や学校によって対応がかなり違うはずなので、断定的に書くことは混乱させることにならないか?と思ってためらっていました。

しかし、昨日のエントリでも書いたけど食物アレルギーは改善できるものであれば改善するための治療をした方が絶対にいいと思い、私の知りうる限りの学校給食の対応について書いてみようと思います。


20110321定義





食物アレルギーは、原因が食べ物であるからアレルゲンとなる原因食を食べない。
学校給食ではこれがまず大原則。
また学校内でアレルギー発症をなくすことと同時に、成長を妨げるような不要な食事制限を無くすことも必要。

学校給食の食物アレルギーのある児童生徒への対応は、「除去食」と「代替食」の2つ。

※除去食

原因食を含まない調理をすること。
例えば、小麦粉であれば澱粉や米粉を使用するなど食材の変更、天ぷらであれば焼き物にするなど調理方法の変更など、対応方法はその時によって可能なものとなる。
私の場合は給食で、主食で混ぜ込んで炊飯する(炊き込みご飯など)献立など、主菜で鯖が原因食で代替食を用意できない場合などは自宅から主食や主菜を持参してきてもらうこともある。

※代替食

例えば鯖が原因食で、鯖の代わりに原因食を含まない他の食材(たとえば肉など)を用意すること。


しかし、どちらの方法も学校現場では様々なことをクリアする必要がある。
以下の内容は、私が勤務している学校、自治体、または知りうる限りの他校での取り組みです。

※自治体や学校により方法や考え方に違いがあることもお含みおきください。



【1】給食施設の問題

給食室内は、ほとんどの施設は全員が同じものを食べることを前提に作られている。

そのため、除去食を作るにもガス台が不足している、またガス台そのものがない施設もある。
私の勤務先もガス台は1口コンロの小さいのが1個あるだけ。
このコンロは、フライパンでゴマを炒ったり少量のタレを作ったりなどの調理作業に使うことが多い。
除去食もこのコンロで個別に小さい鍋を使用して作っているから、複数の生徒が同時に除去食となると材料や調理できあがり品を置いておく場所が必要となる。

また、電気式のIHコンロを使うにも厨房内はコンセントは必要以上にない。
あっても非汚染区域(衛生区域とも言われ、調理や配膳をする場所で、下処理とか洗浄は汚染区域)での調理作業に限られるので、調理場所の確保が必要となる。

喫食事間も調理後2時間以内と決められている。
センター方式など、調理後の運搬作業を伴う施設では時間的問題も大きいだろう。


【2】個別対応のための人数確保

現在、食物アレルギーを持つ児童・生徒は1~3%といわれている。

300人規模の中学校と考えるとおおよそ3人から9人となるけど、私の感覚だともっといると思う。

例えば9名が全員同じ原因食品で同じ除去方法で良いのであればいいのだけど、違うことの方が多いし、重篤度も異なるだろう。
キウイの汁が飛ぶ、ゴマの粉末が混入するだけでアナフィラキシーを起こす可能性があり、エピペン(アドレナリン自己注射薬)をする生徒もいる。
小麦粉や卵でも重篤度が高い場合は、油は専用のものを使わなくてはいけないケースもある。食器も同様。

調理をする場所、方法、器具や機材の保管、その他もろもろを考えると、現在の給食施設内で調理作業を確保するスペースがあるか、少しでも混入を防ぐために調理員も専門につける必要が出てくるかもしれない。

また、生徒は毎年生徒が入れ替わる。年によってアレルギーの生徒が倍増することもあるかもしれない。重篤度にしても同じ。
対応調理が多くなった場合、人員を増員してくれるかどうかも大きなポイントだろう。


【3】ハードルの高さ

学校給食は数年前まで健常食だけを考えて行われてきたので、食物アレルギーに対する認識はあっても知識となると栄養士だけでなく調理員も専門ではない。

また、除去食担当者が体調不良などの事情があって調理作業に入れない時、誰も代わりに作れない事態は避けなければいけない。
継続して調理をするためには、できるだけ無理のない範囲での対応方法となり、現在のところは除去食が主となるだろう。


【4】代替食にしたときの問題点

全国の小中学校の中には、除去食だけでなく代替食での対応もしている学校もあるだろう。しかし、まだそこまで対応できていない学校も多いと思うので、その理由をいくつか考えてみたい。

まず、給食は必ず検食、保存食を確保しなくてはいけない。プラス本人が食べる分。

つまり1人分であっても3人分の食材を購入する。
鶏肉がダメで豚肉で同じ価格のグラム数にしたとしても、検食と保存食の2食分は誰が費用分担するのか?
また調味料類もアレルゲン除去のものを用意する必要があるかもしれない。

細かいと言われるかもしれないけど、給食費は生徒全員に均等となるように使用するのが原則。
代替食にした時に最初に発生する問題点はここだろう。

反対に、除去食でチキンカレーを作るのに鶏肉が原因食となる場合、鶏肉分の食材費が浮くんじゃないか?ということもあるだろう。

この場合、保護者と生徒への説明は原因食(鶏肉)の代わりに代替食(豚肉など)は入れない、不足する栄養素は家庭で補ってほしい、もしくは自宅から持参するように、と私はやっている。

つまり献立によって使用したりしなかったりする原因食については、納品伝票を分けてもらうなどの対応になるのだろうが、経理上は管理ができかねることもある。
十分にここは説明し、納得していただいて除去食を作っている。

また飲用牛乳の場合、自治体によっては年間を通じて飲めない場合は差額を差し引いた給食費を徴収となる形も多い。

除去食にしても代替食にしても、金銭がかかわってくるものはいい加減には対処できない。いつ誰に対しても、すぐに開示し説明できることも大事な要素だと思っている。

今後、代替食による対応が進んでくるとすれば、費用分担はクリアしなきゃいけないことだろう。


20110321監査



【5】保護者との連携

食物アレルギーで除去食希望の場合、医師の診断書を必要とする学校が多いと思う。

私が所属する自治体では現在の食物アレルギーの状態を知るためにも、毎年新入学、進級の時(つまり1年ごと)に診断書とともに申請を出してもらう。

これは間違いなく調理作業をする上でとても大切だし、年齢とともに除去を必要としない生徒もいるかもしれない。健常食が食べられれば本人にとってもそれが一番いいことになる。
また、除去食対応の場合、学校から個別に説明を受けることになるはず。
献立表も分かるようにして保護者に渡す、本人にも確認する。

しかし、中には頑として診断書は出さない、でもうちの子供は○○アレルギーだと言い張る保護者がいて、実はこれがトラブルになる事がある。
キチンと診断書を提出してもらっている家庭や生徒にまで迷惑がかかることも聞いたことがある。

学校は、診断書を書いてもらうのに医者に行く時間も料金も発生するのは十分分かっている。
しかし、必要のない除去食対応(ズバリ言ってしまえば、わがままな好き嫌いを給食でも押し通そうとする)をすることで、どれだけ他の生徒に影響が及ぶのか。
保護者の認識を改めさせるのに四苦八苦する学校もあるようだ。

逆に言えば、保護者との連携に問題がなければ、スムーズに除去食の提供が行われているといってもいいことだろう。


【6】生徒への対応

食物アレルギーの生徒本人の認識があまりない場合、隣の席の子の給食が美味しそうに見えて一口だけ・・・と思って食べて救急車で搬送、ということも稀にだけどあると聞くこともある。

担任がついたとしても、対象生徒が複数いると対応しきれないケースもあるだろう。
本人にも必ずなぜ除去食なのかを説明し、納得をさせ、間違いが起こらないようにするのは家庭だけでなく、栄養士や学校にも責任がある。

また、クラスの友達や同級生、学校全体で必要なこと。
それは違う給食を食べることでイジメが発生しないように、生徒全体に十分な説明が必要となる。

除去食は該当生徒の学年、名前を書いて皿に盛り付け、ラップなどをして他のものと混ざらないようにしている。
もしイタズラ心で、席についてちょっと目を離した時に、アレルゲンとなる食材を知らない間に混ぜ込まれてたら・・・

考え過ぎだと言われるかもしれないけど、命にかかわることだからありえない事が起こるかもしれないケースまで考えないといけない。

ありえないことを起こさないためにも、きちんとした説明や対応を生徒たちに十分伝える必要がある。
このあたりは生徒同士の関係、学校が平和かどうかで大きく変わることかもしれない。


【7】教職員の認識

教職員の食物アレルギーへの認識度をもっと高めること。
これは本当に必要不可欠。

あらゆる食材がアレルゲンになる、アナフィラキシーをはじめとする発症時の対処方法、給食時間の注意点、稀にではあるけど運動誘発性の食物アレルギーもある。

どの生徒がどの程度の症状で何が原因食品か。
学校全体の共通理解として知っておく必要がある。


食物アレルギーへの対応は、学校も給食もできる限りの対応をするため、現在進行形で対応方法を模索している最中というのが現況でしょう。

明日は、今日お話した学校給食の食物アレルギー対応は何を基準に考えられているのか、また参考にした資料やアレルギー対応の病院についてです。



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テーマ : 絵日記    ジャンル : 日記


Comments

おはよ
こういう面倒な事をブログに取り上げてくれた事、感謝するよ!!!

とにかく知ってもらう事が大事だと思ってるんだ。
入院先で食事作るのに包丁をちょっといっしょに使っただけで死にかかったんだ、友達の子。
そういう事って多くの人に知ってもらわないとどうしようもない事だと思うんだよね。
給食を通してそういう事を知ってもらえると嬉しいと思ってるけどね。
なかなか難しいとも思ってる・・・
ありがとね。
 
こんにちは^^
命がかかっていますものね・・大変なことです。
それだけに、ご両親は協力的・・。
みんなで知って協力していくことが大事ですよね。
読み応えがありました。
そして、とっても勉強になりました。
次も勉強いたしますです。^^
 
こんにちわ^_^

最近の加工食品は使用材料が事細かに書かれていますけど 以前はそんなに細かく書いてはいなかった様な ま それだけアレルギー持ちが増えているんでしょうけど
作る側の苦労は大変なんですね ホントにご苦労様です

それでは^_^ 
 
こんばんは
本当に大変なんだな~と思います。
原因と対策がびしっと決まって(わかって)いればまだしも、ケースバイケースが多くて、なおかつ命に係わる。
本当にみんな大変なんだな。
アレルギーらしいものがないことに感謝しなければ・・・
 
私が子供頃はアレルギーなんて
無かったと思うのですが
今と同じ様に存在してたのでしょうか?
70年代はアグレッシブだった気がします。
食べ物も何にも気にしなくて
食べられる物なら何でも食べてたな~。
 
Re: おはよ
かぶともさん、こんにちは。

> こういう面倒な事をブログに取り上げてくれた事、感謝するよ!!!

とっても読みずらい長文を読んでいただいて、こちらこそありがとう!

> とにかく知ってもらう事が大事だと思ってるんだ。
> 入院先で食事作るのに包丁をちょっといっしょに使っただけで死にかかったんだ、友達の子。
> そういう事って多くの人に知ってもらわないとどうしようもない事だと思うんだよね。

お友達のお子さん、危なかったけどよかったね!
自分が食物アレルギーが無いと、一体何がどうなるのか、命がかかってるかどうかも分らずにってあるよね。
知らない人は本当に知らないことだから、知ってもらうことからって、本当にそう思います。

> 給食を通してそういう事を知ってもらえると嬉しいと思ってるけどね。
> なかなか難しいとも思ってる・・・
> ありがとね。

アレルギーは食物や花粉だけでなく、誰にでも発症する可能性がある事。
それだけでなく、今現在、大変な思いをしてる人も大勢いるだけに、学校給食でもなんとかって取り組みはあるけど・・・、きちんと説明や対策ってクリアしなきゃいけないことが沢山あることも確か。
少しずつでも前に進まなきゃね!
 
Re: タイトルなし
> こんにちは^^

マダム、こんにちは^^

> 命がかかっていますものね・・大変なことです。
> それだけに、ご両親は協力的・・。
> みんなで知って協力していくことが大事ですよね。

食べたくても食べられないのが食物アレルギー。ご家庭でも主食や頻度の高い食品であれば、対応はなおさら大変でしょう。
給食でも出来ることからになりますが、周知させることがまず大切ですね。

> 読み応えがありました。
> そして、とっても勉強になりました。
> 次も勉強いたしますです。^^

あああっ、とっても長文、なんじゃこれ?を読んでくださってありがとうございます!
既に食物アレルギーで色々対策をされている方にとっては「今さら」ってことばかりになるでしょうが、知っておいていただきたい基礎知識ということでご理解いただけるとありがたいです(^^)
 
Re: タイトルなし
> こんにちわ^_^

koozypさん、こんにちわ^_^

> 最近の加工食品は使用材料が事細かに書かれていますけど 以前はそんなに細かく書いてはいなかった様な ま それだけアレルギー持ちが増えているんでしょうけど

アレルギー物質を含む食品に関する表示制度は、厚生労働省と消費者庁で法令化されています。
特定原材料等が含まれる場合は、原則として原材料欄にその旨を記載する必要もあります(個別表示、一括表示など)
特定原材料も見直しがされていますから、それだけアレルギーが増えているということになるのでしょうね。

> 作る側の苦労は大変なんですね ホントにご苦労様です

作るのは大丈夫なんですが、その前にクリアする事の方に時間を取られることも・・・(^^;)
給食でどれだけ対応できる様になるかが、今後の課題なのでしょうね。
 
Re: こんばんは
betipaさん、こんにちは。

> 本当に大変なんだな~と思います。
> 原因と対策がびしっと決まって(わかって)いればまだしも、ケースバイケースが多くて、なおかつ命に係わる。

それまで食物アレルギーが無かった子が突然なったり、また、去年まではダメだったのに今年になったら食べられる様になったとか。個別対応をするだけの能力が問われています。勉強しなきゃです~(^^)

> 本当にみんな大変なんだな。
> アレルギーらしいものがないことに感謝しなければ・・・

食物アレルギーを持ってる方は本当に大変だと思います。早く解明されるといいんですけどね。
 
Re: タイトルなし
せいパパさん、こんにちは。

> 私が子供頃はアレルギーなんて
> 無かったと思うのですが
> 今と同じ様に存在してたのでしょうか?

私もあまり覚えが無いのですが、あったのかもしれないですが・・・どうなんでしょ・・・あっても少数派?

> 70年代はアグレッシブだった気がします。
> 食べ物も何にも気にしなくて
> 食べられる物なら何でも食べてたな~。

何でも食べてたせいパパさん、私も一緒です~(笑)
専門医に言わせると店頭に並ぶ食品数が増えて、結果、乳幼児の頃から本来は口にしない方がいいものまで食べることで発症率が高くなってる、という指摘もあります。
これが全ての理由ではないでしょうが、一理あるのかなあ、とも思っています。
 
給食という皆が食べるのを作る側にとっては
本当に大変な事だと思います。
私は、アレルギーを持った子どもは
その日使われる食材がアレルゲンであれば
弁当持ちだと思ってたけど
しっかりと除去食とかで対応してるのにびっくりしました。
すごく丁寧な対応ですよね^^

コンタミネーションとかはどうしてるんでしょうか?
 
Re: タイトルなし
ふぃるさん、こんにちは。

> 給食という皆が食べるのを作る側にとっては
> 本当に大変な事だと思います。

現在の給食室は、同一献立を作ることを前提に設計されたものがほとんどなので、アレルギー対応食を本格的にやるにはまだまだこれからになると思っています。

> 私は、アレルギーを持った子どもは
> その日使われる食材がアレルゲンであれば
> 弁当持ちだと思ってたけど
> しっかりと除去食とかで対応してるのにびっくりしました。
> すごく丁寧な対応ですよね^^

実際、学校によって、地域によっては出来るところと出来ないところの差が大きいと思います。
さらに除去するものが複数重なると、お弁当のケースも珍しくなかな・・・
食物アレルギーを持っている生徒や家庭にとっては、給食対応が出来るかどうかは大きな問題でしょうし、精神的な負担もあると思っています。
給食室で働く人間だけでなく、学校全体の取り組みが大事になってくることでもあります。これからもっと勉強しなきゃです(^^)

> コンタミネーションとかはどうしてるんでしょうか?

製造業では「コンタミネーション→他の製品に用いた原材料中のアレルギー物質が製造ライン上に混入」
つまり「給食を作る上でアレルゲン混入防止をどうしているのか?」ということでいいのでしょうか?

原材料では基本的には加工食品はほとんど使用していません。ですので原材料の段階でアレルゲンを回避できることも多いと思っています。調理では、除去食を作ってる動線上をアレルゲンとなる食材を持って運ばない、空気中に飛散する恐れのあるものは、先に除去食を調理しサランラップ等で密封して配膳室に運んでから他の調理をする様にしています。様々なケースがありますが、基本的には時間差で調理(除去食を優先)することで混入を避ける様にしています。
こんな感じの答えでよかったでしょうか?トンチンカンだったらごめんさいです~!
 
自己責任
アレルギー体質は、自己責任。どうして学校・教師に任せるのか。親が弁当を持参させべき。他人のせいにするな。
アレルギー体質に生んだのは親の責任。
 
Re: 自己責任
コメントをありがとうございます。

口から入る食べ物のことだけに、どういう対応をするかに正解は無いのかもしれないですね。
ただ、間違った対応をしないために学校と保護者の協議は必要不可欠でしょう。
医学が進歩して、誰もが安心して食事ができる日が来るといいな、そう思っています。

 
質問!
ある学校で、「このハンバーグのつなぎに卵は使っているのですか?」と質問をしたところ、
「わかりません」という、栄養士と調理師の答えでした。
これっておかしくないでしょうか?
当たり前な事なのでしょうか?
 
キティ さん
キティさん、こんにちは。
コメントをありがとうございます、すっかり返信が遅くなってすみません。

> ある学校で、「このハンバーグのつなぎに卵は使っているのですか?」と質問をしたところ、
> 「わかりません」という、栄養士と調理師の答えでした。
> これっておかしくないでしょうか?
> 当たり前な事なのでしょうか?

「わからない」というのがどういう状況なのか・・・
キティさんが疑問に思うのは当然でしょう。

学校で作っているのなら献立表で分かるだろうし、調理済み(レトルトなど)であっても原材料は表示されてるはずなので「わからない」という答えはどうなんでしょか。

せめて「わからない」ではなく「調べます」「判り次第お知らせします」と言ってほしいですね。

 
画一食の限界
アレルギーの子供たちはそうなりたくて生まれてきたわけではないし、むしろ「自分たちが子供のころは」なんてエラソーにのたもう老人・大人たちがやってきた環境汚染や食汚染の結果です。
特に食の牛乳汚染は著しい。ハムなどの加工食品や餃子などの中華料理はいうに及ばず、和食にも乳製品が入っていたりと、なんでこんな食品にというものが、食味を「良く」するために加えられています。元々乳製品を取ってこなかった日本人が知らず知らず乳製品を毎日食べさせられているわけで、アレルギーが増えるのは当然の成り行きではないでしょうか。
http://www.toshu.co.jp/origin/menu/menu.php?kubun=4
また、アレルギーが増えた一因には児童の体質のいかんにかかわらず戦後70年間毎日一律に牛乳のようなものを強要してきた制度にも一因があるのではないかと考えています。
これだけ食物アレルギーが一般化し、さらに管理栄養おたぬきさんのように理解のある方ばかりが給食に携わっているわけではない現状を考えると、そろそろ学校給食制度も限界ではないでしょうか。
 
あ さん
あ さん、こんにちは。
コメントをありがとうございます。

> アレルギーの子供たちはそうなりたくて生まれてきたわけではないし、むしろ「自分たちが子供のころは」なんてエラソーにのたもう老人・大人たちがやってきた環境汚染や食汚染の結果です。

アレルギーはおそらく昔からあったのでしょうが、人数となると増えているのは間違いないし、重篤度もまたしかりというのが今のアレルギー事情なのでしょう。

書かれているように、牛乳だけでなく、幼い頃から「おいしいから」「こんな食材もあるから」というだけで、本来は食べる必要がない物を乳幼児の頃から口にする。
結果、アレルギーを招いていることが少なからずあると専門医から聞いたことがあります。

> また、アレルギーが増えた一因には児童の体質のいかんにかかわらず戦後70年間毎日一律に牛乳のようなものを強要してきた制度にも一因があるのではないかと考えています。

給食は、良くも悪くも政治的要素は多分に含まれていると私は思っています。
何と言ってもこれほど毎日大量消費される集団給食はないだろうし、食べる子供たちは「これ」と言われたら食べるしか無い逃げ場のない状況ともいえるでしょう。

それだけに給食は「安全、安心」と言われますが、子供によって体のタチが違うのですから、良い結果ばかりにならないこともあるのかな、と思えます。

> これだけ食物アレルギーが一般化し、さらに管理栄養おたぬきさんのように理解のある方ばかりが給食に携わっているわけではない現状を考えると、そろそろ学校給食制度も限界ではないでしょうか。

学校給食は、これからまだまだ変化をする、私もそう思っています。
自分の子供に必要なものを親が考える「お弁当」が一番かな、と思っても、今は親世代も忙しく・・・
何が正しいという1つの答えしかないものでないだけに、結論は難しいことかもしれないですね。
とても考えさせられるお話、どうもありがとうございました。
 
除去食、代替食どちらも対応していただいていません。
センター方式で、アレルギー専用の施設がなく、ごく少数の児童の為に対策をする予算はないので少数派には我慢して頂くしかありません。との事でした。
給食は全て自宅で手作りし、持参させる生活が7年目になりました。
母親である私がどの様な体調でも、給食を作ってあげないとわが子は登校できません。
心身ともに限界を感じる事があります。
 
kuma さん
はじめまして。
コメントをありがとうございます。

> 除去食、代替食どちらも対応していただいていません。
> センター方式で、アレルギー専用の施設がなく、ごく少数の児童の為に対策をする予算はないので少数派には我慢して頂くしかありません。との事でした。

学校給食のアレルギー対応。
ガイドラインはできていても、どういう対応をするか?となると給食室の構造や調理形態、人員配置など様々な要素が絡んできます。

センター方式の給食は、確かに制約が多くなります(配送をするため調理時間が短い、アレルゲン混入対策など)。

でも、実際に食物アレルギーのお子さんを考えると、現状ではどうしようもないのかと受け止めたいと思っても、予算、我慢という言葉は悲しいものがあります。

> 給食は全て自宅で手作りし、持参させる生活が7年目になりました。
> 母親である私がどの様な体調でも、給食を作ってあげないとわが子は登校できません。
> 心身ともに限界を感じる事があります。

体調がすぐれなくても日々のお弁当作り、本当に大変なことでしょう。
調理だけでなく、材料選びからのことですから、そのご負担は私の想像以上のものだと思います。

学校給食は、日本全国の公立(一部の私立)小中学校で子どもたちが食べています。
しかし、例えば東京23区内、さらに東京都全体でも施設や規模、学校状況で、内容や対応は全く違うと言っても過言でないほどです。

施設ということでは、センター方式は配送された学校で、誰が受け取り、確実に受け渡しをするかという方法も確立させる必要があるでしょう。
除去食対応も、毎年必ず1学年新しい子どもが入学するため、一気に対応人数が増える事があります(もちろん減ることもあります)
その場合、これ以上の人数は対応できませんと断れるか?という問題も生じてくるかもしれません。
(自校炊飯でも、除去対応が重度のお子さんにはお弁当をお願いするケースもあります)

さらに心を重くする様なことを並べてしまって申し訳ありません。

学校に通うすべての子どもたちが、間違いなく安心して食べられるための給食。
食物アレルギーの子どもやご家族だけでなく、給食に関わる全ての人間はそう願っています。

 
はじめまして
少し前から勉強させていただいております。給食のアレルギー対策は奥が深いんですね。一度管理栄養士さんの講義をきいてお食事会に参加しました。とてもおいしくて感激しました。が、牛乳には補助金があるとか、お皿の数が決まっているとか、驚きました。お皿の数が決まっているから、混ぜご飯が多くなるそうです。

そのうえ、アレルギー対策となると制限があって大変ですね。何度も読ませていただきましたが、複雑です。わずかに付着していたものでショックを起こすということも知っていましたが、こんなに大変だったとは。ある程度予算がないと難しいのかな、と思いました。また訪問させて下さい。
 
サクラ さん
サクラさん、はじめまして!
記事を読んでいただき、コメントもいただいてとても嬉しいです(^^)

> 少し前から勉強させていただいております。給食のアレルギー対策は奥が深いんですね。一度管理栄養士さんの講義をきいてお食事会に参加しました。とてもおいしくて感激しました。が、牛乳には補助金があるとか、お皿の数が決まっているとか、驚きました。お皿の数が決まっているから、混ぜご飯が多くなるそうです。

現場でいると、ついつい「当たり前」と思いがちなことなのですが、試食会で同じ様な話をすると一様に驚かれることが多々あります。
アレルギー対策は国が中心になり取り組みがようやく揃い出した・・・と言う現状でしょうか。

> そのうえ、アレルギー対策となると制限があって大変ですね。何度も読ませていただきましたが、複雑です。わずかに付着していたものでショックを起こすということも知っていましたが、こんなに大変だったとは。ある程度予算がないと難しいのかな、と思いました。また訪問させて下さい。

アレルギー対策。
遅々として進まない、そう思われることもあるでしょうし、なんでこの程度のことができないのか?と不思議に思われることもあるでしょう。
人がすることには絶対はない、だからどうすればいいのか?という「どうすれば」というところに、学校ごとの差が出てきます。

私もまだまだ勉強中ですし、分らないことも山積みです。
ぜひともサクラさんのご存知のことも教えていただき、少しでも子どもたち全員が楽しい給食時間を過ごせれば、と思っております。
またご訪問いただくのを楽しみにしております(^^)
 
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このコメントは管理人のみ閲覧できます
 
鍵コメ さん
こちらこそ、再度のご訪問、本当に嬉しいです(^^)
ブログの設定って簡単そうで意外と・・・ですよね、私は知人に頼りっぱなしです(^^;)
私も「その知人」がランキングと拍手をつけたので、いいか〜ってだけのもので、全く臨調感がないです(笑)

事故の件は、ご両親はもちろんでしょうが、関わった人たちは「なぜ、あの時・・・」と自責の念が強いというのは容易に想像できます。
私も同じ立場だったら、と思うととてもいたたまれない気持ちになります。
だからこそ周囲に真実を伝えてほしい、と思うこともあります。何より、当事者でなければ分らない事があるからです。でも、残酷ですよね・・・

現場で40人のアレルギー除去食を依頼されてできるか?と言えば、一律に出来ない、とするのが一番間違いないでしょう。断るにしてもどこでどういう線引きをするか、とても難しいこともあるし、現場の混乱ぶりが目に浮かぶからです。

子どもは低年齢ほど食物アレルギー発症率は高いし、自分の判断が難しいので親御さんが心配されるのは当然のことでしょう。

ただ、いつ、どのように「自分の食事を自分で管理できるようにするのか?」というのも、除去食と同時進行で行わなければいけないことなのかな、とも思います。
これは家庭と医師、学校と連携が必要なことでしょうか。

正解は1つだけでない、というのも難しいところでしょうが、子どもが元気に食事をする姿は思わず「よしよし」と笑顔になれます。

私もまだまだ手探りですが、これからも貴重なご意見やお話をお聞かせくださいね。
よろしくお願いいたします。
 
はじめまして。
40年以上前の食物アレルギー生徒です。(笑)
今は学校現場で働いています。やはりアレルギーの生徒、年々増えていますね。
ちょっと前の記事ですが、思ったことを書き込ませていただいています。

>私が子供頃はアレルギーなんて
> 無かったと思うのですが
> 今と同じ様に存在してたのでしょうか?

⇒すごく少なかったと思います。実際私が小・中学校の頃、私以外にアレルギーのある生徒の話は聞いたことがありませんでしたし、小1で担任をしてくださった先生は、最初かなり面倒臭そうな対応(母談)をしたということなので、めずらしかったのだと思います。今もありますが、当時はアレルギー=偏食みたいに考える人のほうが多かったように思います。

>アレルギー体質は、自己責任。どうして学校・教師に任せるのか。親が弁当を持参させべき。他人のせい
>にするな。アレルギー体質に生んだのは親の責任。

⇒ちょっと強く響く言葉なので抵抗がありますが、
基本的には私の母も同じように考えていたようです。だから、アレルギーのある私が、この体とうまく付き合うために、食べてはいけないものを幼いころから自分で取り除く力をつけてくれていました。小学校に入学する時には、自分が食べてはいけないものは自分で取り除くことができていました。私が通っていた学校では、”持参”を許可してもらえなかったらしく、出された給食から食べられないものを除いて食べていました。時には、白いご飯しか食べることができない日もあったような気がします(笑)
思い返すと、私がいたクラスでは、<給食を残すと昼休みまで食べさせられる>ということはありませんでしたので、担任の先生が気を使ってくれていたのかもしれません。

今は、アレルギーのある人が増えアレルギーという言葉も市民権を得ていますが、学校給食現場では、あまりにも責任を押し付けられているように感じます。その子の体はその子のものです。自分で生きていく力を早いうちにつけないといけないと思います。アレルゲンについては、すべて誰かに取り除いてもらうのを期待するのではなく、命を守るために(苦しくならないように)自分で取り除くものです。難しいですけど。

でも、(アレルギーのある)食べたいものが目の前にあったら我慢するのは大変です。私は乳製品全般(牛乳・ヨーグルト・プリンとかデザートいろいろ)や動物性脂肪やら、いろいろとアレルギーがありました。お友達が大喜びするプリンなど、食べたくても食べられませんでした。私の頃はありませんでしたが、そのがまんの手助けのための、除去食であったり、担任の声掛けだったりなら、喜んで協力をしたいなと思うのです。

長々と、まとまりのない文章をすみませんでした。
デリケートな問題なので、きっと私のような経験者(笑)が、一番言いにくいことを言えると思い、書かせていただきました。
 
mmm さん
> 40年以上前の食物アレルギー生徒です。(笑)
> 今は学校現場で働いています。やはりアレルギーの生徒、年々増えていますね。
> ちょっと前の記事ですが、思ったことを書き込ませていただいています。

mmmさん、はじめまして!
ブログへの訪問、そして丁寧なコメントをいただきありがとうございます(^^)

アレルギーについては昨年の事故があって以来、さらに現場には色々な対策や方法の見直しがありました(現在進行形)
きっとご自身が食物アレルギーで大変な思いをされたmmmさんでなければ分らない、ご苦労があった事と思います。

>今もありますが、当時はアレルギー=偏食みたいに考える人のほうが多かったように思います。

ぜんそくやアトピーに始まり、今は食物アレルギーが注目されているかもしれません。
書かれているように、偏食と言われかねなかったのはもはやあり得ないでしょう。

> アレルギーのある私が、この体とうまく付き合うために、食べてはいけないものを幼いころから自分で取り除く力をつけてくれていました。

このあたりは保護者の方の考え次第が大きいのでしょう。

子供の体を考えたら無関心でいられないのは分りますが、必要以上に除去を望む方もいれば、反対に全く関心が無く診断書も無くすべて学校任せの方もいます。
語弊はあるかもしれませんが『ほどほど』というのが難しいのかもしれません。

ですが、おっしゃる通りで、中学生であれば卒業した瞬間に家庭と自分で食べるものの管理となります。
私が勤務する学校でも、自分で除去するから、といってあえてアレルゲン除去をしない生徒もいます。

お弁当持参の生徒もいますが、多くは他の生徒と同じ物を食べたい、という申し出に従い
今、学校給食現場ではアレルゲン除去が主流となっています。

> お友達が大喜びするプリンなど、食べたくても食べられませんでした。私の頃はありませんでしたが、そのがまんの手助けのための、除去食であったり、担任の声掛けだったりなら、喜んで協力をしたいなと思うのです。

生徒が同じ気持ちで、同じ方向を向くように。それが何のためかを理解する。
この「理解する」ための時間と方法が難しいところなのでしょう。

> デリケートな問題なので、きっと私のような経験者(笑)が、一番言いにくいことを言えると思い、書かせていただきました。

経験者ならではの、とても参考になるコメントをありがとうございました。

学校給食現場は除去食対応が一番いい方法かどうか模索中であり、除去にしても間違いが絶対に起きないという保証は残念ながらありません。
栄養士は成分分析表を日々取り寄せ、納品された商品と合致しているかどうか確認。
時には調理中であっても保護者に電話連絡で確認を取ることもあります。

時代が望む形に添うのは、仕事であれば当たり前であり、そのための勉強は必要であると思っています。
が、正直、たかが除去の何が難しいんだという流れで、あれもこれもと要求がどんどん膨らむとどうなるんだろうか。
そんな心配もしています。

経験者でなければ分らないこともたくさんありますから、ぜひまたお話をお聞かせください。
 
教職員がアレルギーの怖さを知れば知るほど、除去食とか代替食とか言ってねーで弁当持たせろや!ってなります。

っていうか、本当になんでアレルギー持ちの親はお弁当にしないんだろうと心から疑問。
 
通りすがり さん
コメントをありがとうございます。

> 教職員がアレルギーの怖さを知れば知るほど、除去食とか代替食とか言ってねーで弁当持たせろや!ってなります。

4月の給食開始前、何度も何度も見直し確認するのが生徒の食物アレルギー。
教職員の中でも温度差があるのも事実。
それだけに、アレルギー対応は除去食を作る調理だけじゃないと何度も念を押し・・・

> っていうか、本当になんでアレルギー持ちの親はお弁当にしないんだろうと心から疑問。

年度ごとに対応する生徒数が変わるので、重篤度が高い生徒が多くなると、管理職から『弁当持参』と提案することもあるし、家庭から「弁当を持たせます」となることもあります。

しかし、強制することは出来ないので、給食で除去が現在は多くなっています。

家庭と学校、連携をとりながらさらに確実な方法になるといいな、と思っています。
 
はじめまして(人゚∀゚*)
おたぬきさんのような栄養士さんが子供の学校にもいてくれたら・・・と思います(/_;)
個々の症状に合わせての除去は大変だと思います、が子供の学校の栄養士の話は、何故?という事が多いです。
中華丼でウズラの卵のみの除去でしたが、イカも食べられない他の子供がいるため、卵除去の子供はイカも除去と言われました。
親子煮はその日栄養士が休みのため卵だけの除去ができない、とよくわからない事を言われました。
次の日のかきたま汁は除去出来ます、だそうですww
食べれないものを除去はわかるのですが、食べれるものまで何故除去なのですか?と聞くと、「マニュアルが・・・」とか「人手不足で・・・」「事故が起きると・・・」の3つです。
同じ口で「みんなとできるだけ同じ物を」とか「お子様の栄養バランスが」といわれると腹がたちます。
代替品を出してもらえないなら、できるだけ食べられるものは出して欲しいというのはこちらのわがままなのでしょうか。
給食の件でTELするといつも「ご理解ください」で終わりになってしまうんです。








 
ぷにょぷにょ さん
> はじめまして(人゚∀゚*)

ぷにょぷにょさん、はじめまして!
コメントをありがとうございます(^^)
返信が遅れましてごめんなさい!

> 食べれないものを除去はわかるのですが、食べれるものまで何故除去なのですか?と聞くと、「マニュアルが・・・」とか「人手不足で・・・」「事故が起きると・・・」の3つです。

個々の症状に合わせての除去は、アレルギーがある方たちにとっては切実ですものね。
卵だけの除去でいいものがイカも一緒に除去されてしまう・・・理不尽・・・そう思われるのも当然だと思います。

学校の状況が分からないままお話するので、間違っていることもあるかと思いますが・・・

除去の子供が少数の場合は細かい対応が出来ても、複数のアレルゲン、複数の料理が重なると、お話いただいた状況が生じることもあるかもしれません。

私の友人の小学校では、アレルギー除去を希望する児童が30人強います。
そうなると細かい対応はとても厳しい、と。

除去食は基本はアレルゲンの除去ですから、ただ取り除けばいいだけであっても、同じ卵アレルギーでもアナフィラキシーがある子供と、つなぎ程度の卵は大丈夫という子供がいたら、どちらに合わせるか・・・

この場合は、重篤度が高い子供に合わせるので、卵は全て除去する対応をする学校がほとんどだと思います。
2種類作れないか、ということになるでしょうが、現場が最優先するのは『調理から喫食まで間違いなく除去食を提供する』、これに尽きます。

ぷにょぷにょさんだけでなく、アレルギーの子どもの保護者の方がそれぞれに合わせて欲しいと願う気持ちは十二分に分ります。
しかし、除去対応が始まったばかりで、残念ですがまだ学校側の対応がそこまで出来ていないのが現状です。

アレルギーで大変な思いをする子どものためにも、根本的にアレルギー治療が始まって、心配しないで何でも食べられるようになれば・・・
そう願わずにいられません。

また、ぜひお話をうかがう機会があればと思いますので、ぜひ遊びに来てくださいね。
お待ちしています。
 
こんにちは アレルギーの子の母です。
「なぜ、アレルギー持ちの子の親はお弁当にしないのだろう」
「アレルギーは母親のせい」

悲し過ぎます。
うちは代替えを持参しています。
それだけでも悲しい思いをしているのに…
給食は食だけでは無く教育の時間でもあります。
残ると怒られ…責任を感じてしまったり、他の生徒から「食べたらどんな風になるか見たいから食べてみて」と言われたり…。
これだけアレルギーが多い世の中、学校側も子供達にアレルギーを教育する必要があると思います。
アレルギーを理解できるようになれば上記のような発言はなくなると思います。
 
ミッキー さん
> こんにちは アレルギーの子の母です。

ミッキーさん、初めまして!
コメントをありがとうございます。

> うちは代替えを持参しています。
> それだけでも悲しい思いをしているのに…

毎日、大変な思いをされていることでしょう。
お子さんがアレルギーだと、何を選んで何を食べさせるか、1つ間違えると大変な事になるだけに、神経を使うことも多いと思います。

子どもは時としてストレートに傷つける言葉を投げつけてきます。
知らないからか、知っててなのか、どちらであっても諭すのは大人の役目です。
ですから・・・

> これだけアレルギーが多い世の中、学校側も子供達にアレルギーを教育する必要があると思います。

学校で先生が子どもたちにアレルギーについて教えるのは、とても大切なことだと思います。
教員自身がもっと関心を持つ必要もあるでしょう。

私はアレルギーで除去食持参の生徒がいる時は、該当する生徒と保護者の方に確認してから、その子どものクラスでアレルギーはどういうことか、代替食を持ってくるのはどういう意味なのかを説明します。
大人の態度は子どもに伝わっていると思っています。

と、同時に、アレルギーについて、同じ教室にいる他の保護者の方に知ってもらう必要もあるかもしれないですね。
親が家庭でアレルギーは大変なんだよ、と子どもに直接教えることは、教師が教えることとは別の意味もあると思うからです。

気持ちも体も大変なことが多いと思いますが、ミッキーさんの日々の食事を、お子さんはきっと感謝しているはずです。
1日も早くアレルギーの根本治療ができる日が来るように。
その願いも込めながら、私も保護者の方のお気持ちを改めて受け止めていきたいと思っております。
 
お返事ありがとうございます。
子供達にアレルギーの説明をしていらっしゃるなんてとても素敵です。うちは1・2年生のクラスではあまりにもひどかったので3年生になった年に学級文庫に自宅からアレルギーの本を加えさせてもらい、併せて担任からも説明をしてもらいました。
「他の保護者にも知ってもらう必要」
ちょうど同じ事を考えていて、アレルギーの長女のクラスでは無いのですが、下の娘の幼稚園のママ達には説明できる機会が作れそうです。

「日々の食事を感謝…」は残念ながらまだまだ先のようです。
給食のジャガイモとレバーの揚げ煮の代替えを持たせたら「嫌ー!絶対給食の方が美味しい!」と言われてしまいました。トホホホσ^_^;
 
ミッキー さん
> 「他の保護者にも知ってもらう必要」
> ちょうど同じ事を考えていて、アレルギーの長女のクラスでは無いのですが、下の娘の幼稚園のママ達には説明できる機会が作れそうです。

話を聞いて初めて判ることってたくさんあるものです。
多くの保護者がそうであるように、学校関係者、さらに栄養士にとっても食物アレルギーについて勉強しなければいけないことはまだまだたくさんあります。

事実を伝えられる機会を作れそうとのこと。
お医者様から聞く『アレルギーとは』と違う立場で、多くの人に伝えられるといいですね(^^)

> 「日々の食事を感謝…」は残念ながらまだまだ先のようです。
> 給食のジャガイモとレバーの揚げ煮の代替えを持たせたら「嫌ー!絶対給食の方が美味しい!」と言われてしまいました。トホホホσ^_^;

娘さん、お母さんに甘えてるのかな〜、なんて思っちゃいましたが甘いでしょか?(^^;)
みんなと同じ物を食べたい、その気持ちがキューンと伝わってきます。
成長とともにアレルギーの状況も変わると聞いています。
これから先、食べる楽しみが増えるといいな、と心から願っています。
 
管理者さん
富山県滑川市では給食をアレルギー物質除去食に全面的に変更することを検討しているそうです。
既に、一昨日市内の小中学校及び一部の幼稚園ですべての生徒が同じ給食を摂ったとニュースで報じられていました。
今後保護者へのアンケート等をとり、近日中に全面的に実施するとのことです。
この取り組みが全国に広がることを願っています。
 
コメント主 さん
> 管理者さん
> 富山県滑川市では給食をアレルギー物質除去食に全面的に変更することを検討しているそうです。
> 既に、一昨日市内の小中学校及び一部の幼稚園ですべての生徒が同じ給食を摂ったとニュースで報じられていました。

北日本放送のネットニュースを見させていただきました。
今までお弁当だった子供が、みんなと同じものを食べるのは楽しく、嬉しい事でしょうね(^^)
アレルゲンの除去は多岐にわたるし、給食施設の問題もあったでしょうし、もろもろをクリアするために時間がかかったのだろうなあ、などと思っています。

> 今後保護者へのアンケート等をとり、近日中に全面的に実施するとのことです。
> この取り組みが全国に広がることを願っています。

医療が進んで、子供だけでなく大人で苦しんでる方も、アレルギーの根本治療ができるといいなあ、とも思います。
でも、そこに行くまでには、まず目の前のことからですもんね。
ホント、全国のチビッコが楽しい給食時間を過ごせたらいいなあ、とこのお話をうかがってさらに思ってしまいました。

貴重な情報をありがとうございました(^^)
 
はじめまして。
今度仕事で既存の給食センターにアレルギー対応の特別室作るって事になって色々見て回ってる最中にたどり着きました。
とても参考になります。
アレルギー持ちの子供の為、働く人の為にも少しでもいい提案ができればと思いました。
ありがとうございました。
 
見習い さん
> はじめまして。
> 今度仕事で既存の給食センターにアレルギー対応の特別室作るって事になって色々見て回ってる最中にたどり着きました。
> とても参考になります。

見習いさん、はじめまして、こんにちは!

既存の給食センターに特別室を作り、アレルギー対応食の調理。
これからは主流になってくるかもしれないこのシステム、作る方も食べる方も安心感は増えますもんね。

> アレルギー持ちの子供の為、働く人の為にも少しでもいい提案ができればと思いました。
> ありがとうございました。

アレルギー対応(除去食)は、作業手順や間違いなく引き渡しをするまでの工程は、
知らないと、ただアレルゲンを除ければいいだけだのに、なんでそこまで?って思われることもあるでしょうが
現場で作業をしている立場だと、あれもこれもと考えるとホントに神経をつかうものですもんね。

少しでもお役に立てたでしょうか?だとしたらとても嬉しいです(*^^*)
どういう施設になるのか・・・、私も何かの機会にぜひ内容を教えて下さいね。
日々のお仕事、大変でしょうが、またぜひ遊びにいらしてください!
 
はじめまして。
除去給食を検索していて辿り着きました。
保育園の娘が複数の食物アレルギーがあり、毎日お弁当、おやつを持たせています。
仕事をしながら中々大変なのですが、仕出しではなく園内の給食室で作っている為、複数のアレルギーには対応は難しいようです。
疑問なのは、全く給食もおやつも食べないのに特に食事代を引かれることもなく保育料を支払っています。
これは普通のことでしょうか?
小学校とは違う為、御門違いの質問でしたら申し訳ございません。
 
mamamam さん
> はじめまして。
> 除去給食を検索していて辿り着きました。

mamamam さん、はじめまして!
除去食給食を検索していてのご訪問、ありがとうございます(^^)

> 保育園の娘が複数の食物アレルギーがあり、毎日お弁当、おやつを持たせています。
> 仕事をしながら中々大変なのですが、仕出しではなく園内の給食室で作っている為、複数のアレルギーには対応は難しいようです。

複数のアレルギーがあると、毎日お母さんもお子さんも大変なことでしょう。
それぞれの施設で事情が違うので安易には言えませんが、園内で給食を作っているとなると、確かに複数のアレルギー対応には限界があるかもしれません。

限界というのは「間違いが起こる確率(リスク管理)」を考えた時、食材、調理、引き渡し、給食時間のどこで誰がどのように管理するか。
点だけではなく線でも考える必要があるからです。

小学校、中学校でも複数のアレルギーや、重篤なケースを含む場合は家庭で用意していただくこともあります。
家庭で用意していただくのは、お弁当そのものの場合もあれば、主食または主菜のこともあります。

食物アレルギーは、AさんとB君が同じ食材がアレルゲンであっても、重篤度が違うケースが多いため一元管理ができないことが提供する側としても悩みです。

> 疑問なのは、全く給食もおやつも食べないのに特に食事代を引かれることもなく保育料を支払っています。
> これは普通のことでしょうか?
> 小学校とは違う為、御門違いの質問でしたら申し訳ございません。

確かにお話をお聞きして、お弁当やおやつを持参していて給食費の徴収?という疑問があるのは当然だと思います。

保育園のことは全く疎いもので、「保育園 アレルギー対応 給食費徴収」で検索をしたところ、東京都中野区のウェブサイトに保育園のアレルギー対応で以下のような一文がありました。

「保育園では保護者の方に日々の保育全体の費用として保育料をご負担いただいていますが、給食費として徴収していません。したがいまして、お弁当を持参していただいた場合であっても給食費相当分を返却することはできません。」

小学校、中学校では「給食費」の名目で徴収していますが、保育園では一括して「保育料」であり、給食費という明細に分かれてない。これが理由なのかもしれません。

しかし、個人的にはなぜ保育料の明細を分けないのかなあ、という思いはあります。
今後、厚生労働省もこれだけ食物アレルギーが多くなってきてるだけに、違う対応も考える時期かもしれませんが、残念ながら現時点ではそうではないようです。

ここで私がお答えしている内容は、あくまでウェブ検索の結果ですので、本当のところはまた別にあるのかもしれません。
もし園にこの件でお尋ねになったことがなければ、直接お聞きしてみてはいかがでしょう。
お金が絡む話は聞きづらいことがあるかもしれませんが、今後も続くことですし、嫌な顔をされることはまずないと思います。

まとまりのない答え方になってしまい申し訳ありません。

食べることは、お子さんと保護者の方が安心して口にできることが最優先ですから、私に分かること、調べられることがあればいつでもお気軽にお尋ねください。

そして1日でも早く、お子さんのアレルギーの心配がなくなりますようにと願っております。

●参考ウェブサイト
中野区 保育施設等の食物アレルギー対応・給食について
「給食での対応」
http://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/244000/d018493.html

 

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