言い訳しながら報告します

現役の学校栄養士が写真とイラストで報告する、言い訳の日々。

 

食害


Category: 日々の出来事   Tags: ---

20170819






今年の天候の悪さは特筆もの。

ニュースでも日照時間の話とともに、農作物の話も出てきている。
これだけ天気が悪ければ当然だろう。

しかし農作物の出来高ということでは、動物による食害も深刻と聞いている。

今日の写真は、前回記事から話を引っ張るナンモクムラで出くわした鹿のチビッコ。実はこの前にも1頭がひょっこり道路にいて超コーフン、しかしサヨナラも言わず速攻で山中に消えた。
この写真では4頭のファミリーだったのが、親は車に気づくと子供を置き去りにしてとっととガードレールを飛び越えてしまった。写真に収まったのはネグレクトにあったかわいそうな子鹿なのだ。

さらに翌日、白駒池に行く途中の高原でも鹿を目撃した。

薄ぼんやりしたタヌキが、約12時間でツボ6頭の鹿と遭遇って、この近辺はどんだけ鹿王国なんだ?なんて思うのも当然の流れ。

シカによる農業被害額は59億6100万円にも上り、野生動物による食害全体の実に33.77%を占めています。さらに驚くべきは被害面積で、シカは51.2haもの農地を食い荒らしました。食害を受けた農地の面積全体の63%がシカ被害によるものです。(全て平成27年度統計)農作物だけにとどまらず、シカによる森林被害も問題となっています。
「深刻なシカによる農作物の被害」 Grow Ricci 2017年4月12日 より)

環境庁のデータでも、鹿が増えた理由に、鹿肉や鹿皮を利用しなくなった、ハンターが減って捕獲数が減少、積雪が減って鹿が冬を乗り越えられるようになった、放置された農地が増えて鹿の餌が増えた。などが記載されていた。

山に棲む鹿も奈良の鹿も好んで増え続けたわけではないはず。

それでも農地で作物を作ってる方、それを消費する人間にとっては害獣になる。

共生という簡単な言葉で片付けられないのは分かっていても、どうにかならないのか、どうにかしないとなあ。

ライブで道路のど真ん中で鹿と遭遇すると、その思いが強くなるのでした。





20170819毛皮





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テーマ : 絵日記    ジャンル : 日記


Comments

ナンモクムラ…
こんにちは。

聞けば聞くほど不思議な村だなぁ~
鹿さんもネグレクト…本来の姿ではあるけど…
先日、東村山で赤ちゃんが土に埋められていたのは問題外だけど。
どんな理由があれ(ここ大事です)、人間の欲求のなれの果てだと思う。

自然と天候と、農作物と、鹿と、人間と…こればかりは人間の力ではどうにもできないような気がする。
じゃあ、どうすればいいんだと聞かれれば、おばちゃんにはわからない…
鹿って繁殖力強いみたいだけど、

「大島のキョン」、人間の甘さの結果、最初は観光資源ぐらいに簡単思っていたらしいです。
でも、今は大変なことになっているらしい。
小池さんは「いたちごっこ」と言い切った。
生きるって、そんなに簡単なことじゃないよね。この世で一番お気楽な動物は人間かもしれない…

奈良の鹿はあんなに愛されているのにね…実際の被害(?)はどのくらいあるのかわかりませんが。
そういえば、むか~し吉永小百合さんが、「奈良の春日野」という歌を歌っていました。
「天満橋から」のB面(笑)、B面って知らない若者いるかな?

『奈良の春日野 青芝に
腰をおろせば 鹿のフン
フンフンフーン 黒豆や
フンフンフーン 黒豆や
フンフンフンフン 黒豆や

男鹿 女鹿は 子鹿連れ
鹿にうめぼし やったらば
プンプンプーン いによった
プンプンプーン いによった
プンプンプンプン いによった

春の鐘鳴る 東大寺
さぞやねむかろ 坊さんも
コクコクコーク こっくりこ
コクコクコーク こっくりこ
コクコクコクコク こっくりこ』

作詞:佐伯孝夫 作曲:大野正雄

高校生の時に聞いて、すごい笑った。
吉永小百合さん、鹿さん、ごめんなさい。浅はかな若者だった…命の尊さも全くわかっていなかった。
すみません、愚痴なった…
 
鹿に猿に猪に・・・
なんとも可愛らしい子鹿さん
まるで小首を傾げて「おたぬきカー」の様子を伺っているかのような・・

仙台でも、ちょっと山のほうに行くと鹿に猿に猪に…と野生動物が出てきます
鹿が線路に出てきて列車と接触・・なんて事故はチョイチョイありますよ(-"-)
(仙台ー山形間を走る列車限定ですが・・・)
で、農作物への被害も相当あるみたいです
以前は電熱線みたいなのを張っていたりもしたのですが、あれで子供さんが感電した事故がありましたでしょ?
以来、電熱線は外したみたいです

昔は猟師さんも山沿いでは多くいたのでしょうが、最近はあまりいらっしゃらないようですし・・
義家のお隣の猟師さんも以前は熊や鹿など仕留めていたそうですが、最近はご高齢という事もあり、引退したそうです
猟師の世界も高齢化・・って事なんでしょうね~


 
鹿
確かに。。。
畑にとっては害獣なんだろうけど、奈良のシカに限って言えば、ずっと保護してきておいて、増えたから処分ってどうなんだろう?と思ってしまう。
ただ、農作物を荒らされた人のことを考えると、複雑なんだけど・・・

写真の小鹿ちゃんは、ゆったり山で成長してくれればいいな~と思います。
 
シカの「ふん」には過去に何度か遭遇しておりますが、その「あるじ」の姿はまだ一度も
見たことがありません。

今日のタイトルの「食害」を読んでまず鹿を連想したわたくし。
森の中の樹々の樹皮がものの見事にはがされていて、それが鹿の仕業であると…そんな
テレビ番組をみたことがあるからでしょうか。

以前は野生動物と人間の暮らしにはお互いの領域を守る線引きがあったんでしょうが、環境の変化や
自然災害などなど、動物も生きづらい世の中になってるんでしょうね。

どうすればうまく共存できるのか…。食物連鎖の頂点にいる人間がどうにかしなくては、きっと
どうにもならない問題なんでしょう。
この写真の可愛い鹿が森の中で健やかに育つことが、ひいては人間が健やかに生きることに
繋がるはず。

きちんと対処しないと手痛いしっぺ返しを人間が受けることになりそうです☆


 
ふぶき さん
こんにちは!

バンビちゃんのイラストを思い出させる子鹿ちゃん。
車の中からの撮影でしたが、こちらを実と伺う様子。
でも、親はとっとと大ジャンプで森の中って、なんだろなー(^^;)

高速道でも動物注意の標識があるし、ちょっと郊外に行くと一般道にもあるし
だったら山の中にあるのは当然でしょうが、実際、目の前に出現するとビックリ!
鉄道の衝突事項は思ってる以上にあるようだし、車と衝突したら相当な衝撃だし。

対策と言われても、出てくるなー!と呪文唱えててもしょうがないから
あれこれ現代の知恵を使っていても、彼らも必死。
どんどん対策はエスカレートしちゃうのかなあ。

適正な生息数って、誰がどうやって決めるのでしょうね。
昔から動物の被害はあったはずなんだけど、マタギや狩猟期間で収まってたのか??
その辺りも知りたいですね。

して、義実家のお隣さんのマタギの方!
そうだー!以前、物干し竿に動物の毛皮を干してあるとかってお話が・・・
いやあ、大爆笑したけど、本当に必要な方はこういうことができる人なんでしょう。

つい先日、チェーン店の喫茶店の店頭に「信州ジビエ」として鹿と猪の肉の喫茶メニューが!
対策は少しずつ取られてるのでしょうが、根本を考えないといけないのでしょうね
 
betipa さん
共存って言葉は簡単だけど、誰が決めるんだろか?!
ただひたすら「かわいそう!」と言われても困る人もいるだろうし
ただひたすら「殺せ!」と言われても困る人もいるだろうし
お互いが納得できる、なおかつ動物も安全に自然の中で生活できる
これが理想なんだよねえ・・・

ただ、思った以上に頭数が増えて大騒ぎするって構図、
これはどっかで断ち切らないといけないんでしょうね
 
ツヅレサセコオロギ さん
過去にニホンカモシカを、肉眼判明が難しいくらいの遠くで見ましたが
私もこれほど目の前で、複数の鹿を見たのは初めてでした(^^)
そういえば、どっちも目撃したのは群馬県だー(^^;)

どうやら鹿の食害は北海道と関東を含む西の地域がほとんどで、
東北地方は思っているよりも鹿の頭数は少ない??
とはいえ、どの地域も動物による被害はあるのでしょう。

被害も食害だけでなく、車にぶつかったり鉄道を止めたりと
ヒトにとって金銭や人体の被害と繋がるから害獣扱いになるって、なんともかわいそう。
でも、自分が当事者だったら、かわいそうだけでは済まないだろうなあと思うし。

共存って一言で片付けるのはm図香椎問題でも、
書かれているように、どこかで何かの対策をしないと、
お互いにとってもっと悲劇が起こるかも・・・どうにかしないと!ですね。

宮崎も山が多いところだから、様々な動物が生息してるのでしょうね。
タヌキはうようよいるんだろうなあ(*^^*)
 
ぽぽ さん
こんにちは!

ナンモクムラの鹿、一体どれくらいの個体数がいるのか?
で、生態系のピラミッドを考えると、鹿がいるってことはその上にクマ??
あーっ、むやみにマタギごっこしちゃいかんところでしょう(^^;)

大島のキョンは、今の学校の先生で大島に赴任してた方の話を聞いても壮絶です。
手を打たないと後で「駆除」という名前で殺さなきゃいけない。
狩猟であっても駆除に変わりないけど、この差は何かなあ、気持ち?
人間が生態系の頂点と思い上がっていると、手痛いしっぺ返しがあると思えてしまいます。

時に「奈良の春日野」!久々にこの歌詞を聞いたー!(^^)
そうそう、フンフンの繰り返しは衝撃でした(^^;)
今や奈良の鹿だって駆除の対象って、こんなことになるって誰が想像したでしょうね。

ヒトには想像力があるのだから、もっと有効活用しなきゃ!
・・・と己を省みることなく言い放つワタクシでございます(*^^*)
 
こんにちは。
お手数おかけいたしました。
大変勉強になりました。

最初、歌詞を書き込んでしまったので、著作権の問題かと思っていました。
怪しい単語ははじかれてしまうのですね....
どうもありがとうごじゃりました。
お礼は「魔法のポポ整体院」の院長、の出張サービスでどうじゃろ
 
暑い国のおたぬきさん、元気で暮らしていますか?
アラスカは毎日15度以下ですよ。
シカの被害、こちらはムースなんですが、
せっかく植えたブロッコリーが、
ムースに食べられたと嘆いていたガイドさんがいました。
アンカレッジではすくないけど、
ちょっと離れたところでは庭先にムースが来るようです。
まだ今年は見ていない私です。
 
Re: タイトルなし
ぽぽさん、こちらこそごめんなさいー!
でも、ワタクシも「はーん、こういうことか」と納得&問題解決。
しかし無念なのは、おばちゃんにはここに至るまでの道のりが長いこと(笑)

歌詞はおそらく問題ないんじゃないかしら?
いや、これも書かれている様に著作権云々で引っかかるのか??
かと言って毎回、違う歌詞を書くという変なトライをする訳にもいかないしね(^^;)

> お礼は「魔法のポポ整体院」の院長、の出張サービスでどうじゃろ

おおっ!ちょうど首こりがまだまだ続いておるので、ぜひっ!
「魔法の」という謳い文句がどうにもきな臭って、そそられますですよ(笑)
いやあ、スペシャルコースでぜひっ!(*^^*)
 
Re: タイトルなし
東京はお盆前くらいまでは、これで今年の夏はおしまい?
てな感じのこともありましたが、大いなる勘違い(笑)
現在、ふへーっ!の暑さに参っています。
だから15度が快適に思えてしょうがない(^^)

> アンカレッジではすくないけど、
> ちょっと離れたところでは庭先にムースが来るようです。
> まだ今年は見ていない私です。

ところ変われば、なのでしょうがムースとは驚きです!
ブロッコリー畑というのもちょっと新鮮(なんて書くと被害の方に怒られそうですが)
動物は見ているぶんには可愛いとか、おおっ!という感嘆符ですが
実害があると話は変わってきますもんね。
アラスカの大自然だと、何が起こっても不思議じゃないかな(*^^*)
 
丹波黒
先日黒豆の取材に行きました・・・

「まぁ、畑見て!」と生産者の方に着いて行くと・・・
広い畑の苗が・・・先がほとんどなく、軸だけ経ってる・・・

一晩でやられた・・・5面ほど・・・・
全部、ウサギにやられらそうです。

電気柵なども役に立たない動物もいるらしい・・・
どうすればいいのでしょうね?
 
T’s さん
黒豆と聞くだけでうまさが浮かんで、じゅる〜!
その畑が・・・

> 一晩でやられた・・・5面ほど・・・・
> 全部、ウサギにやられらそうです。

これはちょっと信じがたいお話、犯人がウサギとはビックリです。
一晩で食い尽くされた畑を見た農家の方の落胆さも分かるだけに
ビックリだけじゃ済まない話ですもんね。

いやあ、ウサギ!!その食欲は侮れない!

> 電気柵なども役に立たない動物もいるらしい・・・
> どうすればいいのでしょうね?

空からはカラスをはじめとした鳥たち
土の中はモグラやウサギ、ネズミもでしょうか
電気柵で対応できるものばかりじゃない。
う〜ん、困った!!
自然のバランスが崩れたからだけの話なんでしょうか。
どうにかしなきゃ!と心底思ってしまいました。
 

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