言い訳しながら報告します

現役の学校栄養士が写真とイラストで報告する、言い訳の日々。

 

ナンモクムラ


Category: 日々の出来事   Tags: ---

20170814南牧村






ナンモクムラ。

漢字で書くと「南牧村」は、群馬県と長野県の県境にあり、川を挟んで小さな集落が点在している。前回の記事の白駒池に行く前に、南牧村を訪ねていた。

あえてカタカナにした訳は、ここ群馬県ナンモクムラから車で約1時間30分、長野県側に「南牧村」と書いてミナミマキムラがあるから、両方ご存知の方がいたら、「ハテ、どちらの話だろか?」
余計なお世話だろうけど、まずワタクシがネットで南牧村と検索するとどっちの話かわからなくなったからでして、はい。

なので、ここから先は南牧村と書けば群馬県南牧村のこととご理解ください。

南牧村は石垣が特徴で、小さな集落が点在する村内は、いつ重ねられたかわからない古そうな石垣の上に立つ家がとても多い。
それだけ急斜面で平らな土地がなかったところ、なんだろか。

この1枚の写真だけだと、日本全国どこにでもある山里と思える。

しかし南牧村は知る人ぞ知る村。

「日本で最も消滅が近い村」。民間シンクタンクにこう名指しされたのが群馬県南牧村だ。65歳以上の高齢者が村民の58%、75歳以上でも41%を占める。その一方で、若い女性は今後30年間で9割減る。
(日本経済新聞2015年11月10日「消滅する」と言われた村」より抜粋)

約2000人の村民のほとんどが高齢者、と聞くと重い気持ちになるけど、「最も」という言葉で括られたからであり、日本全国同じ悩みのところはゴマンとあるはず。
何と言っても東京だって豊島区は消滅の危機と名指しされてるし。

マイナスイメージは拭えないにしても、この村は如何にもという古刹があったり、水がとても豊富でそこかしこに美しい川と滝がある。
登山を伴うハードなものは最初から無視し、根性無しでも車を降りてとっとと行ける滝を求めていくつか訪ねたけど、どれもが独特の特徴があって素晴らしい!





20170814南牧村02




上の写真の右上は「線ヶ滝」で、これだけ見れば一直線に伸びてるだけのチョロそうな雰囲気。ところがどっこい!確かに車を降りて急坂を数分降りたら落差35メートルのこの滝の姿が拝める。

しかし、滝つぼ近くまで行こうとすると、ほぼ直角の断崖絶壁に沿ってありえない急角度の狭っまーい螺旋階段を急降下し、さらにかなりの高さの鉄ハシゴを降りねばならない。
高所平気症のおたぬきでも、勘弁してくだせえましお代官様!とビビる始末。
ええ、降りられませんとも!(降りなかったではない、降りられなかったのだ)
その螺旋階段と鉄ハシゴが下の写真




20170814南牧村03




よく分からないのは、この螺旋階段&鉄ハシゴのシステムは、滝壺まで行かせたいのか行かせたくないのか?どっちなんだろかと考えてしまう。

おそらくこの日、線が滝を訪れた人はひと桁・・・いや、もしかしたら??

残念なのは村の滞在時間は約6時間。
超駆け足で村を通り抜け、まだ見ぬ南牧村があちこちにあり心残りなこと。

いつかまた、違う季節にここを訪ねようと思うおたぬきでございました。

南牧村 滝めぐり(南牧村公式サイト)




20170814グデグデ





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テーマ : 絵日記    ジャンル : 日記


Comments

マイナスイオン
たっぷりの滝。
でも、私もあの梯子は無理です!!!!!!
修行ですねぇ・・・

イタリアにも死にゆく町って呼ばれている町があったけど、シーズン(観光の)以外は本当にゴーストタウンって感じでした。

日本にも、いろいろなところにあるんだろうなぁ・・・・

・・・近くにもあるかも・・・・
 
ナンモクムラ…
こんばんは。

いや~、すんごい勉強になった…
長野県の南牧村…ネットで見る限り、自然の素晴らしい「素敵な観光地」として宣伝しているようですが、
群馬県のナンモクムラですね…
一枚目の写真で思い出したけど、三宅島にもこんなとこがあったな…
確か、「恐ろしい村(?)」を面白おかしくネタにした漫画で読んだことあるけど、
たぶんここのことだと思う。
他には、沖縄の久高島もネタにされてた…

この螺旋階段&鉄ハシゴ、たぶん滝壺まで行かせたくないんだと思う…
絶対に行かせたくない何かがあるんだと思う…

「南牧村の生活、電気」の説明…すごいと思った。
『東京電力の50Hzです。長野県境をまたぐマサカ(南牧村間坂、長野県佐久市田口の馬坂集落)も50Hzです。噂話レベルで50Hzと60Hzが混在していると言われますが、嘘です。デマです。騙されないでください。峠までは東京電力系50Hzのみで、混在はありません。』
長野県の南牧村とはえらい違う…

宿泊施設だって、古民家だって、見た目同じで変わりないよ。
賃貸古民家も募集しているけど、ここに住んでどうやって生きていくんだぁ~
役場で雇ってくれれば、行ってもいいかな…結構本気(ふざけてはおりません)
だってさおばちゃん、コンビニも携帯もペットボトルもない生活はいくらでもできるけど、何にも特技ないからな。
特に農作業とか無縁だし、何か作る仕事ってしたことないから…

休みの日に食料品買い出しに行けば、一週間お財布あけないことなんてよくあるし…
久々に熊本に帰りたいと思った…

しかし、おたぬきさんはいろいろなとおころに出かけてるんですね…
見習わなきゃいけません。

今日もありがとうございました。

※南牧村の方、一所懸命がんばっている姿を勉強させていただきました。
 
「南牧村」ナンモクムラ・ミナミマキムラ。音訳者泣かせの名前です。
おたぬきさんのように、ルビで説明してくださると涙がでるほど嬉しいです(^^♪

いつも「渋い旅」をなさるおたぬきさん。今回も期待を裏切りませんねえ。

この村を訪れてみたいとは思うものの、ここで暮らしたいとは正直思えません。
街中での暮らしでは決して得られることのない、豊かな自然や恵み、そして多分
自然が織りなす美しい風景も一年を通して楽しむことができるでしょう。

でも定住はムリだなあ~。
旅に出ると、車や電車の車窓から色々な景色を楽しむことができますが、「こんなところにも家がある」と
毎回必ず山の中にポツリある家を発見して思ったりしたものです。

いつか住む人もいなくなり、消滅してしまう村は日本列島いたるところにあるんでしょうねえ。

それにしてもスバラシイ滝の数々…。
螺旋階段とはしごが鉄でできる前はどうなってたのかと、それも気になる(笑)

地元の人しか知らない秘密のルートとかあったりしてね☆

 
betipa さん
betipaさんもあのハシゴはダメ出しするよねー!(^^)
まさに修行、いやいや、荒行だな(笑)

イタリアの死にゆく町ってネーミングがまずすごい!
日本で許されないでしょ、これ(^^;)
それでも死にゆく町ということで観光地になるとしたら皮肉よね

熊野とかその近辺も一度ゆっくり訪ねたいな。
前は熊野のとっつきだけだったしなー
私の予想だと、betipaさんのご近所、美味しそうなところがあると思うよ
見つけたらぜひナイショで教えてね、お礼はタヌキ饅頭で、どう?(*^^*)
 
Re: ナンモクムラ…
こんばんは!

同じ「南牧村」でも長野と群馬じゃかなりの差があるのは事実。
おそらく日本全国、同じ名前の地域があっても「えっ?」て差があるだろうけど
ここ群馬県の南牧村は、知らないで行ったらのどかな山里。
でも、その実態は?!てな感じでしょか。

自然は本当に素晴らしいの、とにかく人がいないし。
今回はさっくり滝の話だけだけど、そりゃもういい風景なのよ。
で、村のウェブサイトはしっかり観光や移住のコンテンツがあるけど
残念ながら私が行った時には観光客の姿は皆無。

電気の50Hzの話は真面目に書かれているだけに、笑いごっちゃいないんだろうなあ。
村内にコンビニエンスストアはありません、ってのは納得だけどライフラインは別だものね。

UターンとかIターンって簡単にはいかないもの。
それは仕事であり、環境であり、何より人付き合いもあるかな。
静かに一人で暮らしたいって願望があったとしても、
それは孤独を愛するということで、孤立とは違うものなあ。
きっと村はずれで一人暮らしをしているお年寄りは、望んで孤立してる訳じゃないと思うし。

ワタクシもコンビニは必要としないけど、暮らすとなると
1週間、1ヶ月は大丈夫でも、1年2年となると自信はないな。
自信というより「ここでやってくぞ!」って覚悟なのかな。
南牧村で生まれ、育ち、生活してる人は村の存続を望んでるはずだし
存続できるような「何か」がうまく回り出すといいのだけど・・・

> 一枚目の写真で思い出したけど、三宅島にもこんなとこがあったな…
> 確か、「恐ろしい村(?)」を面白おかしくネタにした漫画で読んだことあるけど、
> たぶんここのことだと思う。
> 他には、沖縄の久高島もネタにされてた…

おおおっ!そうなんですね!!
島はデカいところしか行ったことがなくて、今、モーレツに行きたいのが長崎の島々。
三宅島は東京から近いしね、沖縄の久高島と合わせて次回以降の候補地です(^^)

> この螺旋階段&鉄ハシゴ、たぶん滝壺まで行かせたくないんだと思う…
> 絶対に行かせたくない何かがあるんだと思う…

だよねえ(笑)
この螺旋階段、何気に手すりがわりのチェーンが新しかったの。
これに変わる前ってどんだけ錆びてたんだろか??
そうなると、螺旋階段の下まで(鉄ハシゴの前まで)は行って欲しいんだろか???
あっ、でも滝壺まで行けなかったこと、微塵の後悔もございませんです(*^^*)
 
ツヅレサセコオロギ さん
こんばんは!

おおおっ、そうか、音訳者泣かせ!
漢字が一緒で読みが違う、これは確かに混乱の元ですもんね(^^;)
して、今回は群馬県のナンモクムラです(^^)

おっしゃるように、訪ねるだけの旅行であれば今回のような山里は大好き!
でも、残念ながら暮らしていける術も根性も無いかな。

> 旅に出ると、車や電車の車窓から色々な景色を楽しむことができますが、「こんなところにも家がある」と
> 毎回必ず山の中にポツリある家を発見して思ったりしたものです。

これっ!ワタクシも常々「なぜ、この場所に家を建てたんだろか?」と思うところ、不思議なの!!
事情がそうさせたのか、できりゃ扉をトントンして直接お聞きしたくらい(^^;)
でも、日本全国、そういうところはたくさんあって、暮らしてる方は不思議も何もなくて、でしょか。

> いつか住む人もいなくなり、消滅してしまう村は日本列島いたるところにあるんでしょうねえ。

2050年までに、人口減少に伴い日本は激変するようですね。
おそらく気づいてないだけで既に始まってる激変も身近にある気もしてる・・・
気づかないってのはシアワセなのか、不幸なのか・・・

> それにしてもスバラシイ滝の数々…。
> 螺旋階段とはしごが鉄でできる前はどうなってたのかと、それも気になる(笑)
>
> 地元の人しか知らない秘密のルートとかあったりしてね☆

おおおっ!!確かに!!!
アケビの蔓で縄ばしごとか、これも想像すると楽しい!!
水も滝も自然も山里も素敵なところだけに、
南牧村、少しでも住民の方達が住みやすくなればいいな、と思う次第です(*^^*)
 
こんにちは。

私も知らない村へ~~!
何処で知ったのでしょう?!

こんな長閑でお水の綺麗な町が消え行くのは惜しいですけど・・・
後でしらべて見ます。

きゃぁ~!
足元をみているだけで震えたぁ~~!
私も滝までは無理です。

う~~ん!
気になりますね!この村・・。
 
私、この滝つぼまで降りてみたいわ~
多分足がすくむと思うけど・・・
梯子は相当怖いと思うけど・・
行きたい気持ちは沸いてきます
(好奇心旺盛&「水」があるところが大好きなので)

で、過疎化が激しい村。
東北にも相当あります
ネットでチラッと見たところ、意外と青森県内で多数あるのに驚きました
中泊、深浦、外ヶ浜・・等々津軽エリアばかりランキング上位。
美味しいものは沢山あるのですが、やはり住むには厳しいところばかり。
そういえば、岩手の西和賀も、過疎化が進んでいて消滅の危機が・・と聞いた事があります
雪深いし、生活するには厳しいものがあるのかもしれませんね
おたぬきさんが訪れたナンモクムラも、雪深いところなのかしら??
 
yamaneko さん
ママさん、こんにちは!

ナンモクムラは消滅可能性が高い、この説を初めて聞いたときドキッとしました。
日本全国、どこにでもありそうな山里。
同じ悩みはどこにでもあるのじゃなかろうか?
なんて行って見て思いました。

でも!
ママさんが書かれているように撮ってものんびり&風光明媚
なんか打つ手はないのかなあ、なんて思ってしまいました。

滝壺までの螺旋階段、手すり?がチェーン。
握った途端にグラグラで「あか〜ん!」でした(*^^*)
 
ふぶき さん
滝壺までの修行(荒業か?)受けて立ちたい気持ちはあっても、
実際にその場に立ったら、ヒーッ!でダメだったー(シクシク)
ふぶきさん、リベンジを是非ともお願いいたしまする(^^)v

で、東北も津軽地方は人口減少・・・
生活するには、雪国の経験と覚悟がないと厳しいかなあ。
ナンモクムラは雪は降っても雪深くはなさそうです。

ナンモクムラや津軽だけじゃないですが、
仕事がないと若い人は定住できないでしょうから
そこがまずクリアしなきゃいけないことかもしれないですね。

実際に頭を悩ませている地域の方にとって、旅行者の呑気な話でしょうが
それでもどうにかならんのかのぉ、と関心を持つのは必要ですもんね。
 
おたぬきさん、暑い日本がうらやましいよ!
アラスカ毎日15度以下、これじゃシドニーの冬より寒い。
夏にきたはずなのに、まさに初冬の感じです。

ところで南牧村、日本語を平仮名でかくと、
何処で切りるかで全く別の意味になります。
同じ漢字でも読み方がいつ句もあるときもあるし、
特に地名や名字は悩まされますよね。

何だか私の田舎を思い出します。
現状はこれに似ているかもしれません。
そのうち我が家しか残ろないか?
将来は全くなくなるかもしれませんよ。
私も行けない、高い所全くダメですね。
 
takechan0312 さん
こんにちは!
遥か彼方のアラスカは夏でも毎日15度以下。うーむ、ジメジメの日本からはかんがえられません(^^)

ナンモクムラとミナミマキムラ
漢字で書くと同じなのに読みが違う、そして県境を挟んでそう遠くない2つの村。
なぜこのようなことに?なんてのは愚問でしょうが、人の名前も地名も読みが難しいですね(^^)

過疎問題は日本全国にあると思うし、何より過疎の前に少子化。これかなあ。
ホント、国全体の問題です。
そしてナンモクムラの問題は、滝壺まで安全に行けるルートかな(*^^*)
 

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