言い訳しながら報告します

現役の学校栄養士が写真とイラストで報告する、言い訳の日々。

 

ラーメン屋さん


Category: 学校の出来事   Tags: ---
20151029中華







もうすぐ文化祭、この時期は生徒も教職員も準備でヘトヘトになる。

給食でヘトヘト度が分かるのは、いつもはキチンと片付けできるクラスだのに、ワゴンが乱れに乱れてるのを見る時。
余裕が1ミリも1グラムも無いんだろうな、と思い、こういう時は何も言わない。

私が勤務する学校は、舞台発表のほか、4月から各教科でやってきた作品展示をする。
たとえば美術だったら絵画とか彫刻、家庭科は手芸、国語だと作文や書写、理科は研究発表などなど、結構な量の作品展示も準備するので、それだけでも結構な労力だと思う。

この作品展示、なかなか面白いもんで、普段は薄ぼんやりとかうっかり八兵衛って思う生徒たちが、超緻密な絵を描いたり、ナイスアイディアの本棚を作ったり、丹念な刺繍をしてたりと別の面を見る事ができる。

中でも生徒たちの作文は超面白い。
リアルで意地汚く大人びていたり子供っぽかったり、そこらの下手なエッセイを読むより何百倍も楽しい。

その中に、普段は1分位返事が遅れる、ちょっと調子がトチ狂う男子生徒が書いた、将来なりたい職業の作文があり、読んでみると「ラーメン屋さんになりたい」とあった。

へえ〜っと思い、職員室で担任にこの話をしたら、「そうなんだよ、クラスで発表してたら、全員が『絶対に食べに行く〜!』『スープは何味にするの?』とか予想外の盛り上がりでねえ」

予想外、とは担任も「お前にラーメン屋は厳しくね?」って反応だろうと思ってたら、聞いてた生徒たちは、すごく楽しみにしてるから、絶対に頑張って!って言うんだよ。なんてニヤニヤしながら話してくれた。

職員室では、アイツのラーメン屋かあ、とオソロシイ想像をして笑いながらしばし話題に。

子どもが将来の夢を語り、それで盛り上がれるのはなんて幸せなことだろう。

ぜひとも名物オヤジのいるラーメン屋を開業してもらいたいものだ、オソロシイけど。





20151028UFO




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どーゆーこと?!


Category: 未分類   Tags: ---

20151025稲刈り







数年前、食用油が品薄になったことがあった。

原料の輸入の関係だったのか思い出せないけど、ヒーッ!と叫ぶくらいの値上げっぷりだったのはよく覚えている。

これには困った。
困ったけれど、揚げ油がとてつもなく高いから揚げ物は出来ない、って正当な理由づけができて揚げ物の回数が減った。

魚や野菜が苦手な生徒は、唐揚げでもフライでもとにかく揚げ物にしたらよく食べるし、揚げ物にしてってリクエストも多い。
だけど、油の価格と関係なく揚げ物意外は食べないってのは話が違う。

「油、値段、高い、使えない!」と、ここでも単語オンリーを並べ言い切ると、妙に納得というか逆らっても無駄と悟るようだ。

そして今回、私は炒め者や揚げ物には米油を使っていて、注文の電話をすると、品薄で在庫がないから納品できない。
担当者からそんな話を聞いて驚いちまった!

なんでも原料の米ぬか不足と聞いて、思わず「どーゆーこと?!」

そりゃあそうだろう、これだけ毎年米が存分に収穫出来てるのだから、精米時に出る米ぬか量が極端に減ってるなんて思えない。お米の国で米ぬかがないって、どーゆーことなんだろか。

日本全体でごはんを食べる量が減ってるから米ぬかが減ってる、でもそれって昨日今日から始まったことじゃあないし。米油で火力発電してる、ガソリンの代わりに米油で走る自動車がある、なんて話も聞いてないしね。

ひまわり油でもサラダ油でも同じ油、米油じゃなきゃダメって訳じゃあない。

米ぬかがない理由を聞いて納得したい、そういうことなのでございます。





20151025理由




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竹輪◯


Category: 給食の食材   Tags: ---

20151022コンニャク







10月中旬を過ぎ、涼しいというよりも寒さを感じるようになってきた。

給食献立も温かい料理が多くなり、おでんも献立に加わる。

先日、おでんに何を入れる?という話で生徒と盛り上がった。
コンニャク、昆布、ゆで卵、はんぺん、大根・・・定番が並んだところ、「竹輪麩!」と声がし、おおっ!と同意する派と、はぁ?とハテナ派に分かれてしまった。

竹輪麩は関東が主流のおでん種と聞いているので、関西では馴染みが薄いかもしれない。
早い話、小麦粉を練って本物の竹輪のように成形したもの。しかし色はマッチロで焦げ目はないし、竹輪のように真ん中に穴をあけるくせに、周囲はナルトのようにギザギザになっている。

これをグツグツ煮るのだから、一口食べたら食感は・・・これ以上は言うまい。

てことでお分かりのように、ワタクシは竹輪麩が苦手。
噛んだ瞬間のグニュッとなる食感は、これ以上噛みたくないって思ってしまう。

竹輪麩が苦手と手を上げた人たちに共通するほとんどは食感であり、水団(すいとん)みたいなもんだから水団いれりゃいいじゃんか!なんて過激な発言も出ちゃったりした。

私が作る給食献立では竹輪麩を使ったことがない。
栄養士が嫌いだからだろって?いやいや、そんなことはない!多分ない、きっとない、おそらくない、ないはず、ないと思う・・・

同じような食感でも、白玉団子は作るし力うどんで餅も使う。西洋料理のニョッキも作る。
ニョッキは野菜と小麦粉を練り合わせるんだから、西洋水団といえるシロモノ・・・

何故おでんの竹輪麩だけイマイチと思ってしまうのか?

疑問に思いながらも答はない、とっととハテナを封印するのであります。





20151021竹輪麩




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お客様


Category: 給食の話   Tags: ---

20151017テーブル







学校は生徒と教職員が通常メンバーで、時おり、所要で来客がある。

他校から授業見学に来る先生、健康診断で来校する学校医、会議参加メンバー、校内メンテナンスの人、区役所の関係者などなど多岐にわたる。

そういう方たちの中には、ちょうど給食時間にかかる時は、対応する先生が「◯◯日に◯人分お願いします」って感じでリクエストがあり、来校者の給食を追加で作ることがある。

私としては金さえ払ってくれれば増やすのは問題ないので、こういう時、「お金を先に支払います」と依頼と同時に財布を開いてくれる先生は超気が利いてるなんて思っちゃう。

一方、来校者が帰った後も梨のつぶてだと、担当教員に「金!給食費!」と単語のみで取り立てるワタクシは、人として(タヌキとして)いかがなものか・・・

そんな取り立てを知らないせいか、給食を食べてる時の来校者はとってもにこやか。にこやかな理由の殆どは「久しぶりに食べる給食」だからだろう。

今はこういうのが出るんですねえ、どうやって作ってるんですか?なんて定番の質問は毎度のことで、長年、給食から離れていたら新鮮なのもうなずける。

中でも区役所関係者は職場に戻ると、「今日は◯◯中学で給食食べた!」とほぼ確実に話題に出るそうだ。

同じ職員でも学校関係者でなければ日常的に給食は食べない、用がなければ学校には来ない、来ても時間が合わないと給食にありつけない、時間があっても担当教員が勧めなければ口に入らない、時間がないと帰らなきゃいけない・・・
これらの「ない」をクリアしないといけないから、思いのほか給食にありつくのは山あり谷ありだと思ってしまう。

給食を食べると職場で話題になる、そこまで興味関心があるもんだろか?

何にしても話題にしてもらえるのはいいこと、そう思うようにしております。





20151018ローン




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チャレンジ


Category: 学校の出来事   Tags: ---

20151013ラグビー







ここ最近、ラグビーの話題が気になった人は多いと思う。

かくいうワタクシもその1人で、ルールはいまいち分からずとも、ぶつかったら死んじまうんじゃないかって相手とガツン!、独特のポーズから冷静に得点を重ねる姿・・・
スポーツニュースのダイジェストでしか観てないのに、これだけでもインパクト十分!
残念ながら決勝トーナメント進出は逃しても、その戦いぶりはスカッとさせてくれた。

学校には体育の時間がある。

運動が苦手な子どもにとっては憂鬱で、お腹痛くならないかなあって思うこともあるだろうし、ちょっとしたすり傷でも保健室にやってきて、「すごく痛いから体育見学したい・・・」なんてグダグダしてるとこも目撃しちゃう。

体育とスポーツって似て非なるものであっても、どちらも体を使うことには変わりない。
どこまでが自分にできることか、できないことをやって怪我したらどうしよう、そんなことを考えるのも不思議じゃない。
というか、身体にかかるキケン察知を知るのも大事なことだろう。

思えば体育の授業って、マット運動や鉄棒の逆上りから始まり、陸上、体操、バスケやバレーボール、水泳とホントに広く浅く網羅してるし、最近は武道(柔道、剣道、空手など)、ダンスは必須となっている。
人生で、これだけの種類の運動を体験できる時期ってまずない。

難しさを知れば、すごさも分かる。

実技教科を真剣に取り組む意味のひとつは、こういうことかもしれない。





20151013トライ




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サンマの胃


Category: 給食の食材   Tags: ---

20151009魚







今年のサンマのお値段は平年並み。

給食でも秋になるとサンマの献立を入れているけど、生サンマは漁獲高によって大きく値段が変わる。平年並みってことは、秋の献立では、塩焼き、蒲焼き、サンマご飯とどうにか定番をこなせそうだ。

業者さんから納品してもらう時、塩焼きだと頭と尻尾を落としてもらい、スパっと胴体の真ん中で切った筒切りにしてもらう。これを鉄板に並べて塩、コショウをふり、出来上がりに少量の醤油をまぶす。

小さなワカサギだって骨を綺麗に残す生徒もいるくらいだから、サンマを出したらどうなる?って心配するけど、意外なほどよく食べてくれるので、やはり秋の魚のひとつでサンマを出せるのは嬉しい。

様々な魚があれど、サンマは内臓が旨いと言ってガブッとする方も多い。

しかし、痛み始めるのは内臓からなので、給食では内蔵は必ず取ってもらう。
サンマの内臓最高!って生徒は、いても超少数だろうから、「内臓がないっ!」と怒られたことは過去に一度もないなあ。
かくいうワタクシも、サンマの内臓はちっと苦手・・・

内蔵といえば、昔、魚の卸業者から、サンマには胃がないと聞いてビックラした。
胃がないってどういうこと?って目を白黒させちまうけど、「無胃魚」と分類される胃を持たない魚はサンマの他にも、フナ類や金魚、メダカ、イワシ、トビウオなど結構あるらしい。

胃のない魚を食い尽くし、人間の胃袋を満たす。

食べる食べないと言いながら、内蔵を取られたサンマが鉄板に並んでいると、思わず手を合わせたくなるのであります。

※参考ウェブ:全国さんま棒受網漁業協同組合





20151009寿命




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1人職種


Category: 給食の話   Tags: ---

20151005スナック







1人職種ってどんな分野の仕事でもあると思う。

ここで言う1人職種は、職場に複数の人がいても職種では1人って意味のもので、学校給食の栄養士もこの環境になる人が多いと思う。

センター給食(複数の学校の給食を作り配送するシステム)はもしかしたら複数いることもあるかもだけど、自校炊飯(児童生徒が通う学校の中で調理)であれば、栄養士は1人で調理員が複数の構成となるだろう。

調理工程の中の確認や、打ち合わせや会議など複数の人と関わる場面をクリアしてしまえば、その他は自分でタイムスケジュールを決められる。
気楽でいいわあ、なんて呑気に言えるのは、仕事量や質の見極めが出来るからであって、新人さんが1人、ポン!と投げ出され、さあどうする、どうしたい?と詰め寄られたら、プレッシャーの連続だろう。

プレッシャーの1つは「分からないところが分からない」って、転び方次第では知らない強みになるけど、1人職種だと困るのは、「味噌はどこに頼んだらいいんですか?」、と数学教師に聞いても(おそらく)分からないってこと。

一方、黒船を見たオンナと言われる年季の入ったおたぬきレベルは、また違う悩みとなる。

「今更こんなこと、誰にも聞けねえよ」って、いざ追求したら悶々とするような事を、相談できる相手がいるかどうかかなあ。
いずれにしても同業者の相談相手がいるかいないかは、勤務年数に関係なく心強い。

4月から半年が過ぎ、新社会人が上手に転んでいてくれますように。

そう思いながらも、人の心配できる余裕も無いワタクシでございます。





20151005足




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崖の上の卵


Category: 給食の食材   Tags: ---

201560928鳥







あれもこれも値上げしている昨今・・・

作りたい献立があっても、肉も魚も思うように使えないとなると、頼みの綱は卵。
かき玉の味噌汁とかスープを筆頭に、卵で動物性蛋白質を補う今日このごろ。

いつもの様に昼放送ネタを絞り出してた時、卵ってスゲエ!と思う話があった。

鶏の卵をはじめ多くの鳥たちの卵は、片方が鋭角もう一方が鈍角の形の卵型をしている。

大空を飛ぶ鳥が巣を作る場所は木の上とか崖とかが多く、この場所は地上に比べて外敵からは安全が高くなる。

しかしリスクもある。
卵を温める親鳥たちが、巣の中で孵化を促すためコロコロ卵を転がしている時、一歩間違えば木の上や崖から落下してしまう。まさに気分は「アッ・・・!」なんだろうなあ。

そこで卵型!

卵形は転がしても、鋭角を中心に円を描きやすい構造だから、球形に比べたら落下の可能性が低くなるって、どうよ!

この話、まるで自分が卵型の創始者の気分になっちまって、生徒相手だけでは気がすまず、友人に「ちょっとぉ、卵がどうしてああいう形をしてるか面白い話仕込んじゃってさあ」、とコーフンしながら話をしようとしたら、「巣から落下しないようにでしょ」の一言。

「で、地上に卵を生む鳥や亀やカエルは落下の心配が少ないから、コロコロした球形の卵の形をしている」、と続けられ、「で、面白い話って、何?」

グウの音も出ないを絵に描きなさい、と言われたら、この時のおたぬきの顔でございました。

この話って、もしかしてジョーシキ?!





20150928卵




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プロフィール
現役の学校管理栄養士の日記です。

管理栄養おたぬき

Author:管理栄養おたぬき
現役の学校栄養士の日記です。

初心者マークの写真とイラストで給食、日常、おとぼけ話などを書いています。

 
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