言い訳しながら報告します

現役の学校栄養士が写真とイラストで報告する、言い訳の日々。

 

オレたちひょうきん属


Category: 学校の出来事   Tags: ---

20141030パンダ






10月中旬から、委員会メンバーが後期に変わった。

委員会は生徒会を中心に、図書委員、ボランティア部などの委員会メンバーが、各学年の各クラスにいる。
保健給食委員会もその1つで、保健と給食に関する仕事をしてもらっている。

この委員は自薦他薦で決定し、前期から同じ生徒が引き継ぐクラスもあれば、フレッシュさんに変わることもある。

最初の顔合わせで行うのは、委員長と副委員長を決定すること。

後期は3年生は受験にかかるので、2年生が委員長になる。
ところが今回の2年生の委員会メンバーは全員男子、それもひょうきん属・・・

例年だと委員長に立候補するのが複数名いて、どうやって決めようか迷うのに、今年は全くその気配無し。

どうするの、誰がやるのと言ってるうちに、「じゃあ、いかに僕が委員長にふさわしくないのか説明します」、と1人が立ち上がった。

自分のことで精一杯で人のおかわりの心配までできません、清潔検査でハンカチを持ってない確率が一番高いのはオレだし、昨日も理科ノートの提出を忘れて先生にたんまり説教食らったし・・・

あることないことペラペラと出るわ出るわ・・・
「アンタは確かにそういう奴だよねえ」と妙に納得しながら爆笑してたら、他の2年生も負けじと、いかに自分が委員長にふさわしくないか延々とアピール合戦。

中学生の男の子って、どうしてこんなに面白いんだろう!




20141030ザリガニ



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うさぎリンゴ


Category: 給食の食材   Tags: ---

20141030ウサギ






生徒が果物を食べない。

このブログでは何度も書いてきた(こぼしてきた)ことで、2学期に入ってから、このままじゃアカンと考えた方法は2つ。

1つは量そのものを減らすこと。
頻度は変わらずとも、今までは柿やリンゴは1個を1/4にカットしていたけど、これを1/6にしてみた。

見た目は小さく(セコく)変化したけれど、なんの文句も出てこないし、何より残が減った気がしている。

もう1つはビジュアルで勝負。

ビジュアルとか勝負と書いちゃうのがこっ恥ずかしいけど、何をしたかって、うさぎリンゴ・・・

できるだけ皮目が赤く、なおかつ果肉がしっかりしているのがリンゴの条件。
選んだリンゴは、シナノスイート。
味も良いし、皮も赤い、さらにしっかりしているのでカットしやすい。

うさぎリンゴを作るのはホントに久々で、「耳の部分はコマネチもドン引くくらい、深めにV字に切り目を入れて・・・」
能書きを言いながら、パートさんと並んでウサギの耳をバンバン作り、塩水にドボンドボンと沈め・・・

見た目で味が変わらずとも、見た目で食い気を誘うのだろう。結果、効果抜群!
生徒はかなりのハイテンションで、うさぎリンゴを食いまくってくれた。

ウサギに感謝しながらも、続いたら飽きるのも分かっている。
忘れた頃に、ウサギには再び登場してもらおう。

どちらかと言えば、ウサギの耳を作る方が、作業の大変さを忘れた頃、かな。



20141027りんご



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苦いカボチャ


Category: 給食の食材   Tags: ---

20141024かぼちゃ






いつの間にやら、ハロウィンがすっかり定着してしまった。

ハロウィンの主役の食べ物はカボチャ。

給食でもかぼちゃの煮物、天ぷら、ポタージュなどを作るけれど、かぼちゃプリンを除けば生徒たちには今ひとつ人気がない食材。

それだけに、なんでもない時にカボチャ献立をしても反応が悪いけど、ハロウィンにかこつけて「ほ〜れ、今日はハロウィンだよ、カボチャをお食べ」ができる。
それが正しい方法かどうかは別にして・・・

カボチャはウリ科。

以前の記事で瓢箪の中毒性について書いたけれど、今年の7月、岡山県でやはり同じウリ科のズッキーニで食中毒症状のニュースがあった。


キュウリやカボチャ等のウリ科植物には、苦み成分である「ククルビタシン」が含まれることがあり、ごく少量でも強い苦みを示し、多量に摂取すると腹痛、下痢等の食中毒様症状を示す場合があるので注意が必要です。
岡山県 ウェブサイトより


そう言えば、昔、田舎の畑で作っていたきゅうりを食べて、えらく苦かったのを思い出した。しかし、鉄壁の胃腸を誇るからなのか、それとも苦味は気のせいだったのか、特にこれといった症状もなかったなあ。

酸味と苦味は生命に危険を知らせるサイン。
だから、おいしいと思うためには「これは食べても大丈夫」という、経験値が必要になる。

ちなみに、ククルビタシンによる中毒症状予防には、調理前に食べてみて(時にヘタ部分のあたりらしい)苦くないか確認を、とある。

意味はわかるけれど、給食で使用するきゅうり、カボチャの量で全部なめるのは不可能・・・選びぬかれた精鋭をピックアップしてカリカリかじっている。

知らない人が見たら、空腹のあまり、きゅうりとカボチャとズッキーニのヘタを食いまくってる。
そんな風に見えてるんだろうなあ。



20141024ハロウィン



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バーコード


Category: 献立の話   Tags: ---

20140822バーコード






世間ではデジタル真っ盛り・・・

時計やカメラやテレビ、もちろんパソコンや携帯だってデジタル。
給食で計量する秤や、中心温度計もデジタルが主流になってる。

日々お世話になっているけれど、お世話になりすぎてデジタルと思っていないものの1つはバーコードかもしれない。

スーパーで買い物をしてレジを通る時、ピッ!と読み取ってもらい支払いをする。
仕組みはサッパリでも、今では当たり前のシステムだろう。

しかし泣かせどころは、時折、読み取りをするバーコードスキャナーがどーにもこーにも反応しない。

後ろに人が並んでいると、焦る必要がなくとも焦ってしまい、小心者は心のなかで「その商品、もういいですぅ~!」と言いたくなるくらい読み取らないことがある。

初めてバーコードを見た時、一体、この太い線と細い線が何をしでかすのか?
そんなハテナがまだ解消されないのに、今やQRコードという全く理解不能の正方形のものに進化しているし・・・

学校でバーコードが使われているのは図書室の管理。
数年前から普通の図書館と同じようにバーコードで本の管理をし、生徒と教職員は自分のバーコードを持っていて、貸出も返却もこれで行っている。

図書委員になる生徒たちは、とにかくこのバーコードのピッ!をするのが楽しくって仕方ないらしい。
そりゃそうだろう、私だってその気持は分かる。
どれくらい分かるかといえば、「私もバーコードのピッ!やったことないから、やらして~!」とお願いしてしまったほど。

しかしワタクシ、知らない間にあれやこれやがアナログからデジタルに生活が移行していても、電子書籍は未だに日常にはなっていない。

老眼が進んだ目には、文字を大きく拡大できる電子書籍であれば、小数点の場所を間違えることもないし、見たいページにもひとっ飛びできるだろうし便利なものに違いない。

世の中便利になるほど自分の頭をフル回転させても追っつかない。

ホントに老後が恐ろしいと思う今日このごろなのであります。



20140905バー



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律儀な仕事


Category: 献立の話   Tags: ---

20141016モザイク






給食で鮭のフレークを作る。

鮭をフィレにカットし、皮をはいで納品してもらう。ひと塩して素焼きし、身をほぐして薄口醤油と酒、みりんを加えて乾煎りする。

実際に作ると意外なほど簡単に作れるし、ごはんの上にパラリとのせると日本の食卓って雰囲気もバッチリ。
魚は高いので、少ないグラム数で1品できちゃうのも素敵。

しかし、問題が1つある。

鮭を食べてるとお分かりのように、アイツは時々「なぜここに骨がある?」って魚。
フィレであってもそれは同じで、調理さんとパートさん、総出でほぐしながら骨探しの旅をしていると、結構な確率で骨にぶち当たる。

骨は明るいところだと光ってくれるし、指に当たるとそれと分かる。

それでもめんどい・・・、いや、そのめんどいことを「じゃ、ヨロシク!」とやらせているのは私なんだけど・・・

魚には骨がある。

分かっていてもフレークであれば骨がないと思って食べるだろうし、口に中で骨に当たって気持ちがいいなあ、なんて思う方がいらしたら、それはそれで問題だと思う。

場合によっては魚の骨が事故として扱われる可能性があるのが給食。

寄り目になりながら魚の骨を探すのであります。



20141016骨



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オニオンスープと・・・


Category: 献立の話   Tags: ---

20141009玉ねぎ





給食では、味噌汁、すまし汁、スープなど、汁物がつくことが多い。

今日はパンにシーフードとほうれん草のグラタン、そしてオニオンスープだった。

とことん玉ねぎを炒め、飴色になった玉ねぎにガラスープと彩りにパセリのみじんを加えただけのスープは、シンプルだけどとても美味しい。

見た目は地味でも、美味しさは生徒にも伝わるのだろう。
他のスープよりもはるかによく食べてくれる。

7日の夕刻すぎ、ノーベル物理学賞を、日本人3人が同時受賞。
明るいビッグニュースが飛び込んできた。

昼放送でもこの話題を入れたけれど、そこからが本題で、昨年(2013年)イグノーベル賞の化学賞に輝いたのは、「涙の出ない玉ねぎ開発」
・・・無理やりオニオンスープと繋げる私って何だろか。

イグノーベル賞は「人々を笑わせ、そして考えさせる研究」が受賞対象で、それぞれの賞のタイトルを聞いてるだけで笑ってしまうものも多い。

思わず過去の受賞を探ってみると、玉ねぎだけでなく、わさびやコーヒー、しずくの垂れないティーポットなどなど、食べ物に関するものも意外なほど多い。

かのドクター中松も、2005年に「34年間、自分の食事を撮影し、食べた物が脳の働きや体調に与える影響を過去にまで遡って分析し続けていることに対して」、で、栄養学賞を受賞してる。

ちなみに、今日の昼放送担当の生徒は、原稿を下読みしてる時、「ノーベル賞とイグノーベル賞とオニオンスープねえ」と薄ら笑いをしていた。

そうだよ、無理やり繋げたんだよ、分かってるって。

化学者のつぶやき 【詳説】2013年イグノーベル化学賞!「涙のでないタマネギ開発」



20141009鍋




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シフト十三夜


Category: 献立の話   Tags: ---

20141006栗






台風18号の影響で学校は休校、月曜日の給食は中止になった。

もとから給食が無い休みと違い、急遽中止になると、納品キャンセルだけすればいいかとなると、そういう訳でもない。
献立変更をともなうため、それなにり仕事が舞い込んでくる。

キャンセルできない食材が出てくる背景は、月曜日使用の多くの食材は、金曜日か土曜日の週末に業者に届いているため、給食中止になるとその食材が宙に浮いてしまう。

これが乾物や缶詰であれば在庫で置けるし、他校で使うこともあるからキャンセルもスムーズに行くことが多い。

多くの業者さんたちは事情がわかってるから、可能な限り融通を利かせてくれるけれど、切り身にしてもらった肉や魚、特別栽培で取り寄せてもらった野菜や果物など、「そこの学校給食のためだけに調達した食材」はどうにもならない。

今回のケースだと、火曜日以降、出来る限り月曜日分の食材をシフトする献立変更が必要になる。

しかしこの作業、何をキャンセルできるのか、シフトする食材はどの献立に割り振るか、やってるうちに何が何だか行方不明になることも。

私の場合、本日6日は十三夜。
十三夜は豆名月、栗名月と言われることもあり、黒豆と栗を入れたご飯と鯖、煮物、汁物、みかんを予定していたが、むき栗はキャンセルできない、特別栽培のみかんも然りので火曜日にシフト。

ところが火曜日は中華丼に揚餃子にスープ・・・オイッ・・・と力なく献立表を見つめ・・・

管理職に「変な組み合わせになっても構わないですか?」と聞くと、「ものすごく変な組み合わせでも全く構わない」と即答してもらったので、豆栗ご飯に八宝菜(中華丼はご飯にかけなきゃ八宝菜)、揚餃子、みかん。
ありえんだろ・・・

明日、出てきた給食を見て生徒はどう思うかより、鯖を別日に変更できただけでもよかったと、無理やり思うことにしよう。



20141006モンブラン



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壁新聞


Category: 給食の食材   Tags: ---

20141003新聞






学校には、保健や図書、理科、コンピュータ、そして給食の壁新聞が貼ってある。

新聞を広げたくらいの大きさで、給食だったら、箸の使い方とか、好き嫌いをなくそうとか、小学生でも理解できる噛み砕いた簡潔な内容が、写真とともに視力検査で0.01でも読めるようなでかい文字で書かれている。

毎月下旬になると学校に送られてきて、それを貼り替えるのは、それぞれの教科や担当者の仕事。

給食はもちろんワタクシの担当。
先日、貼り替えようと1枚を広げると、そこに登場したのは、「これは何でしょう?」というお題でシイタケをひっくり返し、ヒダ部分を超拡大した写真。

見た瞬間、ただでさえも不人気なシイタケなのに、ここまでアップにされたらキモい?

ちょっと心配して、事務さんに「これ、キモいかなあ」と相談したら、「私は汚れきってるから、ちっとも気持ち悪くないわよぉ」、の一言。

なるほど!
何に納得したのかよく分からないけど、深く同意して即効で貼り替えた。

この壁新聞を読む主役は生徒たち。
聞く相手が違うだろ?というツッコミはごもっとも。

リアルすぎるシイタケの超どアップ。

これ以上シイタケのお残しが増えませんように・・・



20141003シイタケ




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プロフィール
現役の学校管理栄養士の日記です。

管理栄養おたぬき

Author:管理栄養おたぬき
現役の学校栄養士の日記です。

初心者マークの写真とイラストで給食、日常、おとぼけ話などを書いています。

 
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