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風邪の季節、インフルエンザの季節…
教師や看護師さん、保育士さん、お医者さん、警察官…、こういった方々は職務に支障が出るのを防ぐため、インフルエンザの予防注射をする方が多いと聞いた事がある。
私は2年前、久しぶりに予防注射をしたけど去年はあの騒ぎ(新型インフルエンザのこと)で注射どころじゃなかった。
ただインフルエンザどころか風邪をひく兆候すらなかったから、とにかくホッとした。
しかし去年は罹患されて大変な思いをされた方もいると思うけど、あの時は尋常じゃなかった。
そして思わぬ影響が給食にもあった。
まず、手を消毒しましょうの呼びかけの下、手指のアルコール消毒用のアルコールが在庫薄となってしまった。
もっともこれについては、大量に在庫があったのでどうにかセーフ。
問題は「マスク」。
とにかくマスクの在庫が無い、どこに聞いても無い、あらゆる手段を使っても無い。
給食の調理作業の時、調理師さんたちはマスクをする。
これは、自分のだ液の飛沫が飛ばないための予防策。
それともう1つ、安易に鼻の下を指でこすらないための防御としてマスクをしている。
鼻の下・周辺の「鼻前庭」と言われる部分、食中毒の原因となる黄色ブドウ球菌がとても多いところ。
だのに自分が気づかない時、無意識に鼻の下に指が…
これってクセとは言わないけど、結構な数の人が知らない間にやってるじゃないだろうか?
だからマスクをすることで、無意識に鼻の下をゴシゴシしないようにしている。
さらにもしも風邪やインフルエンザにかかってしまい、鼻水がズビズバ~となってしまったら…
当然、休憩室においてあるティッシュまでダッシュ!
マスクを取ってズビズバ~、はぁ~、やれやれ間に合ったよ~!
マスクは当然使い捨て。
新しいものを取り出しセット!
手を念入りに洗ってアルコール消毒をして…、あっ、また鼻水が…!
食中毒予防だけでなく、更なる手荒れを防ぐ、いつまたあるか分からないマスク在庫切れのためにも、調理従事者は風邪をひいてはいけないのだった。
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