言い訳しながら報告します

現役の学校栄養士が写真とイラストで報告する、言い訳の日々。

 

遠野からの物語 ~栄養士の災害支援 その4~


Category: 災害支援   Tags: ---

今日は仮設住宅についてです。

被災地でも、様々な所に仮設住宅が建設されていました。
しかし、報道でもあるようになかなか埋まらないのも事実のようです。
理由は経済面、生活面で支援が必要であっても十分に受けられないなど、様々考えられます。

しかし、避難所は最終的には閉じられるでしょう。
また、食事支援も継続しながらも、仮設住宅に居住する方たちの食生活や衛生面での支援も必要になります。

今現在、仮設住宅に入っている方達にはこういうご家庭もあります・・・


20110707レシピ




家族構成が変わる事で生まれる食事面での不安、これを支援するのも大事な事です。

仮設住宅には様々な家電製品もあらかじめ用意されていて、その中には電子レンジがあります。
これを上手に使う事で時間短縮や様々な料理を作ることも出来ます。
できるだけ低いハードルから家事を始めるために、その人、その家庭にあった食事面での支援は、精神的な安定のためにもとても大切でしょう。

仮設住宅での支援は、実際の調理指導も交える事があります。
それと同時に、各種のサプリメントや強化米(ビタミンB群を中心に、米に混ぜて使用するもの)の使い方なども必要があるかもしれません。

しかし、その支援のためにはどういう家庭か、どういう状況かを把握する必要があります。
これは避難所においても同様ですが、そこで生じる問題も・・・



20110707調査




同じ様な調査や質問を繰り返される事は、聞く方は初めてでも、答える方は『またか!』と思うことだってあるでしょう。
その『またか!』は、人によって内容によっては繰り返し話す事で落ち着いたり安心したりするかもしれないけど、逆にストレスになることもあるでしょう。
実際に、同じ事ばっかり聞いて連絡は行ってないのか?と言われることもあります。

今後の生活支援は同業種や機関だけでなく、保健師、看護士、心のケア、栄養士、そして行政と縦と横の密な連絡をとり合う事が、ますます必要とされる事だと思いました。


20110707遠野市報




最後に遠野市と今回の支援について聞いた話を少し・・・

今回の栄養士会の災害支援は、岩手県遠野市を拠点に沿岸部へ車で移動して行いました。栄養士会だけでなく、震災で遠野市内に拠点をおいたのは、4月18日で180団体4500人だったそうです。

なぜ遠野なのか?

三陸沿岸には必ずまた津波被害があるだろう。

その想定の下、5年前の平成19年から遠野市と沿岸部市町村は、万が一に備えた協議、支援方法を探り、同時に自衛隊や消防、警察とも救援が必要な時にはどこでどういう支援体制を作るか。
「地震・津波災害における後方支援拠点施設設備構想」を進めて、毎年、関係機関と訓練を重ねてきたそうです。

震災後、すぐに近県だけでなく愛知や大阪など関西圏や日本各地から無数のパトカーや消防車が駆けつけ、自衛隊もどんどん救援に集結し、すぐに緊急援助体勢を固め、沿岸部へと向かったということです。

遠野市でも市庁舎が崩壊し、市内も3日間停電があったので、市民の方々が実際の映像を見たのはそれからだったので、緊急車両やヘリコプターが無数集まる光景に、ただならぬことが起こっていると・・・

遠野市民は三々五々、市内の施設に集まり、すぐ翌日から1万個単位のおにぎりを作り、それを自衛隊のヘリコプターで釜石市に運んでそこから車両で各避難所に配り始め・・・
各家庭では米一升を提供し、それ以外にも大口のお米の提供をしてもらい、4月初めまでに13万個以上のおにぎりを届け続けたそうです。

それを可能にしたのはもちろん警察や消防、自衛隊の力も大きかったのですが、現地に向かうためにはヘリコプターの他にも絶対的に車両と、道路が必要になります。

道路は、遠野市から釜石市までは新規に高速道路を作っていた、釜石市から大槌町までは津波被害の地域は厳しくとも、山を切り開いたトンネルルートを作っていたのでそのルートである程度までは車両の移動ができた。

ただ被害の様子をテレビで見ていた私は、遅々として進まない思いでしたが、現場は可能な限りの準備と行動をしていたことに驚き、もしこの計画や訓練がなかったら、被害も死者の数もさらに増えていたかもしれません。

そして、何もない時には無駄の一言で片付けがちな道路設備も、計画の中で必要であった道路を作ってあった事で(震災では新規に作った道路は無傷だったようです)その後の救助や救援を進める事が出来たと言えるのでしょう。





20110707自衛隊


雨の中、壊れた信号の前で交通整理をしていて、思い切り後ろにひっくり返った兵庫県警の警察官の方。
それを車の中で見ていて大爆笑したけど、『棒を振るだけのために遠い所を来てくれて、ありがたいことです』と呟いた岩手県の栄養士さん。

日に焼けた自衛隊の方々、釜石市内にはまだとてつもないデカさのテントが無数にありました。

いつかすべての部隊、応援車両が撤退する時、平和で穏やかな町になっているようにと祈りをこめて、支援をありがとう!

※写真はご本人にお願いをして撮らせていただきました。





201107fught02


『南米パラグアイ国は東日本大震災に際し、同国日本人移住者が生産する大豆で作った豆腐を、両国友好支援活動として提供いたします。被災地の皆様の一日も早い復興はパラグアイ国民の願いです』

日本国内だけでなく、たくさんの国からの支援が届いていました。
ある日、避難所に行くとバナナの箱が山積みに!
こんなにバナナ?
中には真新しい子供用の靴やスニーカーが目一杯入っていました。





20110707釜石シール


『負けねすよ 釜石』

釜石鉄道の運転手さんのカバンには、もれなくこのシールが貼られていました。
線路の上を走る車両が力強く思えました。





20110707看板1


中学生の君たちが、きっと故郷に笑顔を取り戻してくれると信じています!

短い日程でしたが、東京の生徒たちに様々な形で伝えていきたい。
一緒に未来を作って欲しい、そんな思いで一杯です。





20110707ありがとう


ボランティアは後方支援。
細く、長く、忘れずに・・・
現地での様々な支援や救援活動から分るのは、人の力ってすごい!ということでした。

例え現地に行く事が無くても、健康で仕事をし、日々を楽しみ、普通の生活をする。
それが復興や復旧に必要な人や機器類、計画をすすめるためには絶対に必要なことだと思いました。

支える人は前向きでなければならないからです。


一応これで報告を終了しますが、何かお話しできる事があればその時、また。

読んでくださって、どうもありがとうございました。



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遠野からの物語 ~栄養士の災害支援 その3~


Category: 災害支援   Tags: ---

昨日は避難所の食事について少しだけお話ししました。

繰り返しになりますが、避難所の設備や人数や方針によってやり方も内容も違うという事です。
今日はイラスト中心に、現状と問題点の報告です。




2011070701

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避難所の入り口には、応援の自治体職員の方々が詰めていて、被災者の方々の相談や運営にあたっています。
おそらく24時間勤務なのでしょう。
机の横にはダンボールで仕切ったところにテーブルや布団があり、ここで食事や休憩をしています。




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私が出向いた避難所では、炊き出しは「全員が同じように」というのが基本。
つまり、缶詰であれば1人1個、同じ種類のものがいくことで、数がハンパな時はアレンジして他の材料とあわせて別の料理にできない限り、使用するのが難しい状況になります。
他の避難所でも、この考え方がベースになっているところもあるようです。




20110706ランチ



昼を外で食べる学生や仕事のある人のために、昼食としてパンや飲み物なども提供されています。

どの場面でもそうですが、食事を支えることは健康維持のための基本。
しかし、食中毒を防ぐことや衛生面を考慮する事は必要です。
保冷施設が充分でないこと、渡した食事をいつ食べているかなど、注意喚起をしていても難しいことは山積みです。

そのために起こってくることは、例えばこんなことが・・・




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物資は様々なものが届いているし、その仕分けもなかなかスムーズなようでいてスムーズではないものもあり・・・

避難所が統合されているので、人数に変動があったり、構成する年齢が変わっています。
迅速にそれにあわせて対応するには、避難所で在庫を確認する人、救援物資のセンターから運搬する車がどのくらいの頻度で来てくれるのか、などなど。

いわゆる『棚卸し』的な仕事が必要になりますが、需要と供給がマッチングするとは限りません。
ここが歯がゆいし、どうにかできないかな~と思える部分でもありました。

野菜だけは、今週から欲しいもののリクエストをして、あればそれが届く。
そういうシステムにするという事でしたが、どうなったのかは未確認です。




2011070706

2011070707




避難所はどんどん統合され、今後は仮設住宅を中心とした支援に変わっていくと思えます。
しかし、今はまだ過度期です。

実際に避難所で暮らす方々もたくさんいます。
統合することでの問題点も出てくるでしょうし、避難所の設置場所による格差もあるでしょう。

また、ニュースでも報道されている通り、現在、もっとも大きな衛生問題のひとつはハエ。
とんでもない数と大きさのハエが・・・

衛生面だけでなく、精神的なストレスにも繋がることですから、早期解決を考えていかなければならないでしょう。


明日は、仮設住宅での支援と遠野の拠点について。
最終回です。




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遠野からの物語 ~栄養士の災害支援 その2~


Category: 災害支援   Tags: ---
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今日は具体的な避難所での食事について少々お話を。

避難所での食事は、その場所によって様々なパターンがあります。
3食ともに作っているところもあるかもしれませんが、私が担当した所は、1カ所は昼食のみ、もう1カ所は夕食のみを作り、他はパン、お弁当、ごはんは自衛隊から運んでもらいおかずだけを作る。
そんな感じで、全てが同じではなく、場所によって違っていました。

また、炊き出し支援も、災害支援の栄養士が中心になって作りお当番の方が盛り付けなどを手伝ってくれる所もあれば、避難所で生活する方達が中心になって調理をし、栄養士は在庫確認をして、この材料だったらこういうものも作れるという献立や調理方法の提案、衛生面のチェックなどをすることもあります。

では、具体的にどんなものを作っているのか。

これは調理施設(家庭科室など)がある学校が避難所になっている所と、そうでないところでは差があります。

私が午前中に手伝っていた避難所は調理施設がないところ。
ここのお話をします。

避難所を入ってすぐの6畳弱くらいの広さの所に食材と器具類、調理や盛り付け用の折りたたみの長テーブルが3台。
これが調理場所になります。

器具類は鍋がいくつか、ボールやザルはあまりなく、冷蔵庫は450リットルくらいの家庭用の冷凍冷蔵庫が1台。
加熱できるものはガスコンロが2口のみ。
水は外に簡易シンクと水道。
この条件で50名前後のお昼ご飯の提供を、1時間30分くらいで行うので、できる献立は本当に限られています。

主食がごはんの場合、炊飯器は無いので、レトルトのα化米にお湯を入れてごはんとなりました。
1人前になっているのはいいのですが、レトルトの口を開けて中に入っているスプーンと脱酸素材を取り出しの作業が、非常に手間がかかるものだと分ります。
給湯設備も無いので鍋に水を入れてお湯を沸かして、それをパックに入れてかき混ぜて・・・
このパックから直接ご飯を食べてもらいます。(一番上の写真は中のスプーンを取り出しているところ)


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作ったものは全て1人前ずつ盛り付けをします。
盛り付けをしておかないと、自分がどれくらいの量を食べていいのか分らない、全員に行き渡らない可能性があるからです。

食器は全て使い捨ての発泡スチロールのトレータイプや紙コップなどを使います。
種類はあっても使いやすいサイズはどんどん無くなるので、この日はトレータイプが全く無かったので、盛り付けは、スーパーなどでお惣菜に使うパックをハサミで半分にカットして、深い方はおかず、浅いフタ部分はグレープフルーツ用に使用しました(上の写真 おかずは大根と人参のなます、キュウリの塩揉み)。

盛り付けが終了したら空いたパン箱に並べて、配膳用のテーブルに置いて、管理をしている応援自治体の方に食事の用意ができた事を放送してもらいます。

食べる人はお盆があれば使いますが、無い人は段ボールや底が平らな買い物カゴなどをお盆代わりにして、盛りつけたおかずやみそ汁などを取り、自分の居住スペースで食べます。

本当はおいしい炊きたてのごはんとみそ汁があれば、それだけで気持ちも少し違うかもしれない。
お茶碗やお椀で食べてほしいけど、使用した食器をどうやって洗うか、管理してるか。
そう考えるといたしかたないことかもしれません・・・

日によって人数は違いますが、食事当番として2~3名の方が洗い物や盛り付け、片付けのお手伝いに入ってくれます。
でも、一番肝心なのは味見役。
自分たちが慣れ親しんだ味になるべく出来上がることはとても大事な事。
私たちは作るお手伝いはできても、そこで食べる人が少しでも満足してもらうことは、栄養うんぬんの前に食べるストレスを避けるためにも必要な方々でした。

また、この日は地元の食事改善委員のお母さん方5名が参加してくださったので、お当番さんも骨休めができただけでなく、どんどん切りものや味付け、配膳を進めてくださいました。

たとえ避難所生活でなくても、少なからず被害や大変な事もあるでしょう。
しかし、お手伝いに来てくださったお母さん方の、少しでも何か出来ればそれでいいのとお国言葉で話してくださる明るい笑顔は、食べる人にもきっと届いているに違いないと思うのでした。



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遠野からの物語 ~ 沿岸部の状況 ~


Category: 災害支援   Tags: ---
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沿岸部が近づくと、この標識が見えます。
ある道路では被害は手前まで、ある道路では標識も浸水した跡が。





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壊滅状態の沿岸部は、ガレキ撤去が進んでいます。
ガレキはある地域は海岸近くに、ある地域は河原に、ある地域は住んでいたであろう場所に集められています。

道路は雨が降ると猛烈な泥道に、乾くと猛烈な土埃となります。
各地の災害支援の車両、撤去作業のための大型トラックが多く、あまりにも被害が大きく広範囲のため、車は見ても人影はまばらで作業のための重機の低い音だけが聞こえていました。

夕方過ぎになってブルドーザーやユンボの動きが止まると、ものすごく静かになります。
すぐそこに砂浜が見えていても、穏やかな波の音さえ聞こえてこない。





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三陸海岸を走る鉄道は寸断されているため、運転されていません。
線路のサビも、この地域の被害を語っているようでした。





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私が通った道路はガレキは取り除かれているので、ほとんど通行に支障は無い状態でした。
しかし、橋の欄干がなぎ倒されていたり、片側が流されて危険なため一方通行になっているところもありました。

施設の移転先を教えてもらい、地図を受け取っても、通行規制があるとすぐに道に迷い、地元の方に場所を聞くことに。
今でもこの状況だから、道路が寸断状態であれば、どれほど混乱していたか・・・





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まだまだこれからが多い状況であり、ひとりひとりが抱えるものも違うでしょう。時間の経過とともに変わって来ているものもあるかもしれません。

しかし、ここに来る誰もが復興を願い、ここに住む誰もが町を思い、お互いの気持ちが十分に伝わる言葉がたくさんありました。

ちなみに上から2枚目の自販機のある写真は『道の駅』です。
高台にあるので無事だったようで、野菜やお土産を売っていて地元の方も買いに来ていました。

道の駅は今回の災害支援の道中では3カ所あったのですが、トイレと食事と休憩でどこも大盛況!
地元にお金を少しでも落とすため、誰もがお土産は『超大人買い』でした。
私?もちろん財力の限り買いまくりました。



ここまで読んでくださってありがとうございました!

明日は、避難所での食事についての報告です。



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遠野からの物語 ~栄養士の災害支援 その1~


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今回の災害支援は、厚生労働省および各県の自治体から日本栄養士会に要請があり、登録した管理栄養士・栄養士が現地(今回は岩手県、岩手県内の各自治体)で活動するシステムでした。

構成は以下の形になります。


20110703栄養02

※日本栄養士会ウェブサイト 東日本大震災への対応 より



構成図にあるように、2~3名(うち1名は岩手県内の栄養士)で要請のあった自治体で、避難所、仮設住宅、病院、各施設、家庭、その他の要請のあった場所で、依頼された内容の支援を行います。

具体的には・・・

●炊き出しの準備・手伝い
●支援物資の確認・配布
●栄養調査、栄養指導・相談
●調理技術の指導・相談

などなど、食に関することなら何でも、またそれ以外にも健康面を含め生活一般についてもということです。

私が勤務する中学校は期末試験中は給食が無いので、要請があった活動日程とちょうどマッチしたので迷わず参加を決めました。

昨日お話ししたように、活動拠点は遠野。
なぜ遠野か?ということは(憶測も含めて)また後日お話しさせてください。

実際に一緒に活動した栄養士は、岩手県内からは大学病院を始め医療機関、老人ホーム、各施設、行政などに勤務されている方々。
本部と災害支援栄養士の連絡役をしてくださっていたのは、遠野市で勤務されていた退職栄養士の方でした。

そして私が東京から参加したように、同時期に活動した方々は、高知、京都、埼玉、神奈川、愛知、新潟、宮崎と各県から集まっていましたが、活動日誌を見ると、北から南まで日本全国くまなく来ていました。
職種も大学の先生、引退されて地域活動をされている方、身障者施設、行政機関、研究職など様々な分野で仕事をしている栄養士がいました。

また、拠点となる場所は農家を借家したので、とってもノスタルジックハウス。

そこから割り当てられた沿岸部へと、遠い所で片道2時間、釜石までは約1時間。
各自が車(軽のレンタカーを借り上げている)で移動。

1日のスケジュールとして、まずは9時に各々の地域保健所に集合して行政栄養士と地域担当者を交え、前日の報告(こういう点が気になる、不足している物資、問題点、どういう対応をしたらいいか、など)と、行政側からは当日の活動内容についての確認や注意点など、お互いの情報交換をします。

その後、指示された内容に沿って活動場所へ移動。

私は午前中は炊き出し支援で、市内の避難所へと向かいました。

釜石市の避難所は、市の広報によると、避難者数 市内 44 箇所 に 731人 (6月30日現在)とありました。
仮設住宅に移る方、他の地域に住まいを移した方などとともに避難所は統合されつつあります。

何をするのだろう?
被災者の方と、どういう話し方をすればいいんだろう?

そんな事を考えながらの活動開始となりました。


20110703防災無線


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遠野からの物語 ~ 地図で確認 ~


Category: 災害支援   Tags: ---
20110702時刻表



東北地方は広いし、縁がないと位置関係がよく分らないかも?
そんなことで、まずは位置関係を鉄道地図でおさらいしてみましょう。

今回、大きな被害となったのは、太平洋沿岸部。

私が向かったのは、東北新幹線の新花巻と釜石を繋ぐ『釜石線』、拠点となったのはほぼ中央に位置する『遠野』
釜石は漁港とともに、ラグビーでも有名な新日鉄釜石がある町。
遠野は遠野物語・・・中でも有名なのは座敷童(ザシキワラシ)とか、カッパとか・・・が語り継がれる、釜石線のほぼ中間地点にある町です。

釜石線は単線のローカル線。
時刻表は・・・


20110702時刻表2



快速を除くと一日7本、乗り遅れたら完全にアウト・・・

この感覚もあるのか、地元の方に『~へ行きたいんですが』と道を尋ねて『すぐそこだから』と言われても、すぐそこは500メートルとか1キロ先くらいだったりして。

いや、こんな話はいいとして・・・

東京からの移動手段は東北新幹線で新花巻、そこから釜石線に乗り換えて遠野・・・の手前の綾織という各駅停車しか止まらない駅(ここも遠野市)
新花巻からは約50分。

1本乗り遅れたら2時間待ちって、久しぶりのローカル線乗車は時刻表調べから始まったのでした。


20110702言い訳


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遠野からの物語


Category: 災害支援   Tags: ---
20110701遠野01


写真の視覚要素 lightboxを設定してあります。
画像上をクリックすると少し大きな写真がポップアップ表示。
元の画面には暗くなった部分のクリック、またはcloseで戻ります。



お久しぶりでございます。

変わらずご訪問くださった方々、本当にありがとうございました。

留守中は、栄養士の災害支援として岩手県に行って来ました。
行きますと言っておいて、ドンデン返し?もあったらってことで、明言しないでいたのでスミマセン。

タイトルを「遠野からの物語」としたのは、自衛隊を始め様々な支援団体は遠野を拠点に沿岸部に車で移動するパターンが多く、栄養士も例外にもれず遠野を拠点としていたからです。

確かに大変な状況であっても、感じる事、考えた事はマイナスばかりではないことが救いでした。
短い時間だったので分る事はほんの少しだけど、明日以降、栄養士の支援活動はどんなことかも含め、少しこの話をできたらなと思っています。

コメントをいただいた方々も返信が明日以降になりますが、ご容赦くださいませ。

※コメント欄は閉じさせていただきます※


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現役の学校管理栄養士の日記です。

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